2011年6月3日(金)大福が死んでしまいました。
私の記録と、皆様の参考になるかもと思い、病気発覚から亡くなるまで
を書き記しておきます。
4/23 フィラリア予防のため動物病院に行きました。
そこで先生から、お腹のしこりについて指摘され、
すぐにエコーで確認してもらいました。
そこで、腫瘍があることが分かりました。
5/5 この腫瘍が何なのか調べるため病院に行きました。
お腹に針をさして、腫瘍の一部を取り出し、専門家に検査を依頼。
結果が出次第連絡を頂くことになりました。
ここで、大福の体重は前回より100gほど減っていました。
この辺から大福の眠りが深くなりました。
大福は抱っこが大嫌いなので、移動させるとすぐ起きてしまうのですが
この頃から、ゆすっても起きないことがよくありました。
5/22 結果が出たため、病院に行きました。
高分化型リンパ腫の疑いとの結果でした。
私たちの希望で、詳しい検査はせずに、様子見としました。
ここで、大福の体重はさらに100gほど減っていました。
この辺からは、大福の身体に少しずつ変化が見られるようになりました。
まずは、下痢。
5/22以降は、固まったウンチはしなくなしました。
整腸剤をもらっていましたが、かなり苦いお薬らしく
何を混ぜてもなかなか飲んでもらえず苦労しました。
食べる量が減ってきたので、先生から勧められた、
テクニケアをふやかしてあげましたが、ひと舐めしただけで
食べ続けることはありませんでした。
毎朝、ケージの扉を揺らして朝ごはんをねだっていたのですが
それもなくなりました。
亡くなる1週間前くらいから、おやつにあげていたFerretBitesは
運ぶだけで食べなくなりました。
やわらかいドライフルーツとバイトは喜んで食べていました。
朝取り替えてあげたご飯は夕方あまり減っていなかったので
食事のほとんどはドライフルーツとバイト、これだけだったのかもしれません。
6/1の大福。
もう、目があまり開かなくなりました。
いつも眠そうな目をしていました。
大好きなドライフルーツを見ても
食べましたが、目が大きくなることは
ありませんでした。
6/2の大福。
亡くなる前日。
真っ黒のウンチをしました。鉄の臭いがしたので
たぶん血便だったんだと思います。
足がフラフラになり、なんでもないところで
転びます。
もう、目もあまり開きません。
でも、ウンチはトイレでしました。偉かった!
いつも遊んでいる、ペットボトルのフタをたくさん入れたダンボールに
入るのですが、ただ入るだけでした。
大好きなドライフルーツですら運ぶだけで食べなくなりました。
せめてと思って、バイトをあげたら、ほんの少し
やっと舐めてくれました。
なんとか、ベッドまでたどり着きました。
まめが、心配しているのか、くっついて離れませんでした。
6/3 朝、大福の下半身が少し冷たくなっていました。
もう、声をかけても反応はありません。
撫でてあげると首を持ち上げます。
もうだめかもしれないと思いました。
会社を休み、病院に行きました。
平日の午前中でも動物病院は混んでいました。
キャリーの中でもぞもぞと動いていたので、
大丈夫かと思い、順番での治療を待つことにしました。
キャリーのハンモックが狭いのか大福がキャリーの床に
降りようとしたので、手伝ってあげました。
それから数分後でしょうか、ふとキャリーを覗くと
お腹が動いていませんでした。
あわてて、大福を出しました。
もう、目が開いていました。
「大福が動いてない」
その言葉で看護士さんと先生が走ってきました。
応急処置で酸素マスクと心臓に注射をして心臓マッサージを
してくれましたが、もう肺がつぶれていて呼吸をすることは
ありませんでした。
これが、大福の病気発覚から、亡くなるまでです。
先生は、「悔しい!もっと早く声をかけてあげていれば」
と言っていました。「ごめんね」とも。
病気発覚から約1ヶ月は先生も早すぎると言っていました。
こんなに進行が早いと、抗がん剤やステロイドを使用しても
効果がなかっただろうと。
抗がん剤治療や整腸剤より不味いステロイドを飲ませるなど
しなかったことは大福の場合正解だったと思うと言ってくれました。
病気発覚から約1ヶ月、あまりにも早い展開に
私たちもまめも、落ち着きません。
大福は今日、火葬してきました。
大福の思い出と、とってもキレイな火葬場のお話は
もう少し落ち着いたら記事にしようと思います。
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