大福の病気。 | ちびたち!

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フェレットの「まめ」と「そら」。
小さいけど、我が家の中心。
まめとそらを真ん中にその成長と出来事を書いた日記。

先日、大福の検査の結果が出て動物病院に行ってきました。

病気は「高分化型リンパ腫」の疑いとのこと。

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このタイプのリンパ腫は、組織生検をしないとハッキリとした
結果が得られないとのことでした。

組織生検は、お腹を開けて腫瘍の一部を切り取って検査するということです。

先生は、4つの選択肢を伝えました。

1、様子を見て、悪化してからチェック
2、すぐに化学療法
3、開腹して、組織生検
4、何もしない

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もちろん、先生は3番を勧めます。
そしてはっきりとした結果から治療を検討するというもの。
または、すぐに化学療法、要は抗がん剤治療をするというもの。
※通常、エキゾチックアニマルの場合はこの検査結果では
 すぐに化学療法を始めることが多いとの事でした。

私たちは先生に具体的なことを聞きました。
大福はあとどれくらい生きられるのか。

1、個体によるが数ヶ月で貧血などの不調が出てくる
2、週1回の抗がん剤治療を十数回繰り返し1年程度
3、検査の結果をもとに必要な治療をして1年程度
4、具合が悪くなったらステロイド(飲み薬)を飲ませるが半年程度

との見解でした。

どの治療をとっても1年ほど。

家族のガン治療を見てきたオットは
抗がん剤治療に良い顔はしませんでした。

抗がん剤治療は、少量の毒を盛ってガンを小さく、弱くするもの。
人間でさえ辛い治療を、この小さな体にするのは酷だと言っています。

前にも書きましたが、私は開腹手術も望んでいません。
これも大福の運命だと思っています。

先生にその旨伝えると、私たちの考えをよく分かってくれました。
先生は、医者だから治療を勧めるけれど、抗がん剤治療や
組織生検して治療することがすべてではないと言ってくれました。

なるべく大福が痛くないように楽に過ごせるように、お願いしました。
先生も出来るだけ協力してくれると言ってくれました。

帰り、ちびたちをお迎えした小岩ペットに寄って、
ちびたちのおやつを買いました。
小岩ペットの方にも大福の状況と私たちの考えを伝えました。
すると
「それで、良いと思う」
と言ってくれました。

積極的に治療をしない私たちの考えに
賛同してくれて、ちょっとホッとしました。

大福が元気なうちに、好きなおやつをあげて
たくさん写真を撮って、お散歩行って
たくさん思い出を作ろうと思っています。


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ユニクロパーカーでお寝んね中。

最近、まめが大福の側を離れません。
しょっちゅう大福の毛づくろいをしています。
まめも心配しているのでしょうか。
それを見ているのが今一番辛いです。


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