ずっと一緒にいられると
思っていればいるほど
その瞬間瞬間が儚くて
何度となく泣いたりしました
この子達みんな
最後のときまで
幸せでありますようにと
できれば
病気をせず
ごはんもばくばく食べて
ケンカをしても
すぐ仲直りして
ぎゅうぎゅうにくっついて
可愛い寝顔を見せてほしい
ありがとう
大好きよ
愛してるよ
この子は
雛の頃
先に産まれた子達に
踏みつけられ
小さくて
心配で心配で
でも手にのせて
ごはんを食べさせると
どの子よりも美味しそうに
ごくごく飲んでくれて
兄弟の中では一番体格よく育ちました
ガッチリしたハンサムなのに
シャイで臆病で
なかなかペアにはなれず
いつも他のペアが仲良くしているのを
寂しそうに見ているのが
私は切なくて
申し訳なくて
いつかお嫁さんを見つけようかと
思ったりもしました
神様に
そちらで
どうか
とびっきり可愛い彼女に
出会わせてください
この子のデレデレした
幸せいっぱいの顔が見たいのです
と
お願いしました
ここくん
決められた寿命とは言え
早すぎたよ
お母さんは
もっと
もっともっと
一緒に居たかったよ
優しい子
躊躇なく手に乗って
まっすぐ私を見てくれた
あなたの重みと
足の温かさ
忘れないよ
そしてあなたは
とても良い香りだったね
ありがとう
ありがとうここくん
彼女が出来たら
紹介してね
待ってるよ
