家族でも相手の大変を勝手に背負わないことでうまくいくということ。

こんにちは。あべりえです。


格闘家である旦那さんの試合が終わりました。

結果はまさかの敗退。

勝つと思っていたので、あら？って感じでした。




以前までは　試合までの過酷な減量をなるべく助けてあげようと

料理のメニューをいろいろ考えたり

彼がなるべく集中できるようにと

いろいろお世話やフォローをしていたもので

それこそ

体重の増減には一喜一憂してましたが

今回の試合では　ほとんど　手伝いませんでした。

試合前は

練習や身体のメンテナンスにたくさんの時間を使っていましたが

今回は
家事も、子育ても彼に

普段と変わらないようにお願いしていたと思います。

それはね　なぜかというと

私が

自分のことをまずは第1にと

決めたからです。




半年前の大きな試合の時には

私にできる最大限のことをして

夫婦ですべてを出し切りました。



結果は納得のいかない疑惑の判定負け。

そして骨折。手術　入院。



努力って報われないんだなぁ

これが意味のあることだとするならいったいどこに意味を見つければいいんだろう。



もうこれ以上のことはできない。


この試合のために

この数年を費やしてきたのだから

悔しさもあるけど　同じことをしていく自信もない。


（そこまで考えだすと　気持ちは落ちていく一方……）　　


私はそもそも　格闘家の奥さんにはなれないし向いてない。


黙って献身的につくすこともできない。

自分のやりたいこと我慢するなんてことも嫌。

だいたいなんでいつも向こうが優先なのか



………………

たくさんの我慢と不満が爆発寸前で




やっとやっと気付けたことがまさに

そこ。


どうして自分を我慢させて　後回しにすることを



あたりまえにしてきたのでしょう。

彼が『我慢してやれ』と頼んでもないことを


自分がやるのがあたりまえのことだと


自ら引き受けていたのだと　わかったのです。



そして　我慢していることにも気付かずに　爆発寸前になっていたのは

自分が選んでいたことだと


ハっとしたのです。

これ、わかります？

自分自身が苦しくなるまで

やったことで

何かにつけ

『格闘技をやってる自由な旦那さん』と

『我慢してるかわいそうな私』

『あるいは献身的に支えてる私』

という構図が

勝手にできあがり

うまくいかないことを

前者の旦那さんや格闘技のせいにする

という、私の痛い矛盾に気づいてしまったのですよ。

だから、

『彼を支えている』という自分

あるいは

『手伝えないとことで妻としてダメだわ』という罪悪感をもつことをやめて

『私が心地よい方に感じることを選ぶ』ということにシフトしていきました。




子育て中の
私にはできないこと、無理だと感じることは　やらないという選択。



そして　今回の試合で驚いたのは


私が何もやらなくても

彼はもちろん

自分のペースでこなしていくということ

（そりゃそうだ、プロだもの）

勝利という目標を達成することが

全てになってくると

自分の価値観で彼をコントロールしようとする意識が働くので

勝ってもらいたい

と念をこめてしまいがち。

そこから

力を抜いて

彼の努力と強さを信じる

ということに

シフトしたのです。

すると

結果はどちらでもいいわけです

（もちろん勝ってほしいですけどね）

結局、試合前に

お互いピリピリしたら

そりゃ、家の中でのゴングが早々鳴ってしまうわけですよ

試合前にいろいろ燃焼しちゃいますよね

試合を迎えるまでが

試合のようです(^_^;)笑

なので今回は、いつもより少ない喧嘩のゴングで当日を迎えることができました。

ご慈愛しつつ

『揺らがずに信じる』

という覚悟を

ひとつ決めたのでした。

これは

子育てにも全く同じように言えることですね

いつも応援ありがとう！

試合のあと

夫婦で久しぶりにたくさん話をして 

たくさん答えがでました^_－☆

今日もお読みくださりありがとうございます。

そんな旦那さんの

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