2011.7/30(土)19:04キックオフ
@広島ビッグアーチ
観衆:16816人 天候:晴れ
主審:木村博之


清水エスパルス0‐4サンフレッチェ広島

▽清水スタメン


--------高原--------
-高木----------大前-
--------小野--------
----アレックス--村松-----
太田-ボスナー-平岡-真希
--------碓井--------


▽広島スタメン


--------佐藤--------
-----高萩----李-----
-服部----------ミキッチ-
----森崎浩--中島----
-盛田--森崎和--森脇-
--------西川--------


《得点》
4分(広)李忠成 0-1
39分(広)オウンゴール 0-2
86分(広)ムジリ 0-3
92分(広)李忠成 0-4

《選手交代》
46分(清)真希→岩下
57分(清)伸二→浩太
70分(清)高原→永井
77分(広)森崎浩→青山
83分(広)ミキッチ→石川
83分(広)佐藤→ムジリ

《警告》
58分(清)大輔
71分(清)岩下
80分(広)中島
88分(清)岩下

《退場》
88分(清)岩下


清水エスパルス:勝点27
(7勝6敗6分/-7)8位→9位


現地参戦の清水サポーターの方々、お疲れ様でした。熱い応援とサポートありがとうございました。


前々回、セレッソ戦でのブログにも書きましたが…


こういう試合については非常にコメントしづらい…はるばる広島まで行かれた方々の事を思うと、言葉を選ばなきゃな、と思ったりもします。


セレッソ戦の大敗から中3日で行われたナビスコカップ甲府戦で勝利を掴み、悪い流れは断ち切って迎えたハズの広島戦でしたが…


結果、0-4での大敗…。


前半早々にセットプレーから失点を喫し、勢いに乗った相手に押し込まれ、オウンゴールで突き放され…

後半のテコ入れで、やや押し返すものの、終盤にカウンターから失点。


岩下の退場で数的不利になっていたロスタイムにもダメ押し点を食らってしまった、と…。



試合をざっと振り返るとこんな感じでしょうか?


ハッキリ言って、広島にいいようにやられ、最初から最後まで手も足も出なかったといった試合でした。


しかも…リーグ序盤戦、悪いながらも連敗だけはしていなかったエスパルスでしたが、セレッソ戦に続くこの敗戦で、遂に今季初の連敗という事になってしまいました。



この試合、先制点は開始早々の4分。またもCKの流れからファーサイドを狙われ、真希が盛田に胸トラップ一発で振り切られてシュートを許し、健平が弾いたボールを李に押し込まれてしまいました。


これで新潟、C大阪、広島とリーグ戦3試合連続でCKから相手に先制点を献上してしまっています。


甲府戦からゴール前で守る人数を1人増やして9人にし、1人1人が守るゾーンを小さくするという修正を施したにも関わらず、この日もCK(の流れ)から失点してしまい、負の連鎖が止まりません。


試合終盤のサンドバッグ状態は正直、まともに見ていられませんでした。


現地で最後まで声を枯らして選手を鼓舞してくれたサポーターの方々には頭が下がる思いしかありません。



…今の清水は正直、先制されると勝てる気がしませんね。


…今の、って言ってつい3試合前には逆転勝ちしたばかりなんですけど。


今回はこんなところで…。



2011.7/27(水)19:04キックオフ
@アウトソーシングスタジアム日本平
観衆:11641人 天候:曇り
主審:家本政明



清水エスパルス2‐0ヴァンフォーレ甲府


▽清水スタメン

--------永井--------
-アレックス---------大前-
--------小野--------
--枝村--村松--真希--
--ボス--岩下--平岡--
--------碓井--------


▽甲府スタメン

----ダヴィ---松橋----
-永里----------内田-
-----養父--保坂----
犬塚-キム--小林-津田
---------荻---------


《得点》
48分(清)小野伸二 1-0
65分(清)高木俊幸 2-0


《選手交代》
59分(清)ボスナー→俊幸
64分(甲)養父→パウリーニョ
67分(清)伸二→高原
71分(甲)保坂→片桐
71分(甲)ダヴィ→ハーフナー・マイク
91分(清)永井→岡根

《警告》
43分(清)大輔
48分(甲)金珍圭
50分(甲)保坂
80分(甲)犬塚


※2戦total清水2-1甲府で清水が2回戦進出!!
(①清0-1甲/②清2-0甲)



土曜日のリーグ戦ではセレッソ大阪に0-4の大敗を喫した上、

事前情報では、準備期間もほとんどないまま急造3バックでこの試合に臨むという話…


なおかつ第1戦を0-1で落としている為、2回戦に進むには基本的に『2点差での勝利』が必要となる甲府戦。


正直、試合前はネガティブな予想しか出来ませんでした。

…が、選手は素晴らしいリアクションを見せ、見事にNEXTステージへの切符を手にしました。



スタメンが発表された時点では真希がDF登録になっており、『やっぱり4バックか?』という可能性も考えましたが…


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試合開始時の並びを確認すると、やはり3バックでした。フォーメーションでいうなら3-3-3-1になるでしょうか。


話は前後しますが、試合前にピッチ上で甲府に移籍した伊東テルのJ1リーグ戦500試合出場を祝うセレモニーが行われ、甲府サポはもちろん清水サポからも大きな歓声・拍手と『テルコール』が起こりました。


この日の甲府のメンバー、テルとイチはスタメンはおろか、ベンチにも入っていませんでした。個人的には少し残念な気もしましたが、勝負に徹するならそれで良かったのかもしれません。



さて、試合ですが…第1戦で負ったビハインドを取り戻すべく、序盤から清水が攻めます。


しかし、準備期間も少ない新システムは序盤、どこかぎこちなさがありました。慣れていない布陣の為か、さすがにゲーム開始時から全員が狙いを統一させるのは難しくなかなか攻めきれません。


対する甲府は『3バックの弱点』となるサイドのスペースを狙って度々カウンターを仕掛けてきます。


このスペースの守備は左を枝村、右を真希が見る事になりますが、さすがに慣れがない為にこのスライドにはやや苦労し、甲府の攻めに対しては後手後手の対応に。


それでも、このシステムで臨む以上はサイドを狙われるのは想定の範囲内。


時間の経過と共に『試合をやりながら慣れていった(平岡)』事もあり…運動量がある枝村、真希の2人がカバーに走り、中央で大輔が潰し役に。


3バックも序盤はサイドチェンジされた後の対応には苦慮していたものの、徐々に受け渡しがうまく行き始め、守備での穴を埋めていきます。


そして、それとともに清水がポゼッションする時間も少しずつ増えていきました。


チャンスは何度か作りながら、しかし決定機と呼べるところまではなかなかいけないまま0-0で前半終了。



ハーフタイム…第1戦でのアドバンテージを持つ甲府の三浦監督は『前半は満足』と振り返り、


逆にビハインドの清水はいまいち攻め切れない事と、再三カウンターで狙われたサイドのスペースをケアすべく、フォーメーションの変更に踏み切ります。


清水後半開始時の布陣は…


--------永井--------
-アレックス---------大前-
--------小野--------
-----枝村--村松-----
ボスナー-岩下-平岡-真希
--------碓井--------


4バックです。両サイドバックはボスナーと真希。


この効果か、どうか…後半立ち上がり、いきなり試合が動きます。


甲府陣内、左サイドの甲府スローインから清水がボールを奪うとボールはボスナーへ。


ボスナーからDFラインの裏へ走り込む永井へ絶妙のスルーパスが出ます。


裏をとった永井がクロスを入れると…


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これが甲府DF金珍圭のハンドを誘い、PKを獲得!


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これを伸二が冷静に沈め、第2戦は清水が先制!


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しかし、この時点ではまだトータルスコアで同点に追い付いたに過ぎません。


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ゴールしたボールをセンタースポットまで運び、試合再開を促す伸二。

もちろん狙うは次の2点目。“本当の決勝点”です。



この先制後も清水がペースを握り、試合を押し気味に進めます。


しかし、アクシデント。先制のシーンで足を痛めていたボスナーが、59分に負傷交代する緊急事態。


ここでゴトビ監督、交代はDF同士ではなく、高木俊幸をピッチに送る大胆な采配。

これにより左SBを勤めるのは、なんとアレックスになりました。もちろん『初めて』との事…。


対する甲府も64分にはリーグ戦で清水から得点を奪っているパウリーニョを投入し、カウンターに活路を見いだします。



お互い、喉から手が出るほど欲しかった次の1点が生まれたのは65分。


まさに一瞬…あっという間の出来事でした。


清水ゴール前、守備に戻った元紀が倒され、清水のFK。


で、…ここからです。


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自陣深い位置、健平のキックでプレー再開。


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このボールを前線で永井がフリックして後方に流すと…


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DFの間に転がったボールに飛び込んだのは俊幸。


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前に出てきたGK荻より一瞬早く左足シュート。


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このシュートが決まり清水が追加点!2試合のトータルスコアでも2対1と逆転に成功します。


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俊幸にとってはJ1で、そして待望のエスパルス移籍後初ゴール!

スタジアムはこの日一番の大歓声に包まれました。


それにしても…サッカーにおいて、最も難しいとさせる『点を決める事』

入る時はこんなもんなのかなぁ…と思いますよね。


自陣ゴール前からのロングボール、永井が頭で逸らして、裏に抜けた俊幸がワンタッチゴール。


僅か2本のパス。時間にして5秒ほどでしょうか…。


入らない時は、パスを何本繋いでも、どんなに時間をかけて攻めてもダメなんですけどねぇ…。



リードした清水は直後、前線でキープ出来る高原を投入します。


ここでの1ゴールはアウェイゴールになる為、ここから1点でも奪えばトータルスコアで再びリードとなる甲府も再逆転を狙い、ハーフナーと片桐を投入します。


しかし、初ゴールを決め勢いに乗る俊幸を中心に清水は攻撃の手を緩めません。


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決して引き過ぎる事なく、甲府の必死の反撃も危なげなく交わし、最後は岡根を投入する徹底振りで見事に逃げ切り、試合終了。


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トータルスコア2-1。2ndレグで2点を奪った清水が逆転勝ちで見事2回戦進出です。


冒頭に記したように、正直この試合は不安でした。


トーナメントですから、勝利こそ全て。過密日程云々は抜きにして素直に嬉しかったです。


出場機会が少なかった永井が2点に絡む活躍。そして俊幸の初ゴール。


途中出場の攻撃的な選手に得点が生まれていない今季の清水にとって、この2つは今後の戦いに向けての大きな収穫と言っていいと思います。


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セレッソ戦を0-4の大敗で落とした清水にとって、嫌な流れを払拭する勝利…



…になると思っていました。この時は…。


えーと…この日の3日後に行われた広島戦の結果はもちろん知ってます。


この日の勝利が遠い昔に感じてしまうのは私だけでしょうか…。



でも、試合後の俊幸のヒーローインタビューまで含め、この日は楽しかったし、面白かったです。


今年のエスパルスはまだまだこれからだ!!



2011.7/23(土)19:04キックオフ
@大阪長居スタジアム
観衆:11254人 天候:晴れ
主審:佐藤隆治


清水エスパルス0‐4セレッソ大阪


▽清水スタメン


--------高原--------
-アレックス---------大前-
--------小野--------
-----大悟--村松-----
太田-ボスナ--平岡-真希
--------碓井--------


▽セレッソ大阪スタメン

--------小松--------
-乾--キム・ボギョン-倉田-
----マルチネス--中後-----
高橋-上本--茂庭-酒本
--------キム--------


《得点》
53分(C)キム・ボギョン 0-1
59分(C)倉田秋 0-2
78分(C)キム・ボギョン 0-3
92分(C)乾貴士 0-4

《選手交代》
46分(清)大悟→枝村
62分(清)伸二→俊幸
62分(C)高橋→丸橋
74分(C)酒本→山口
75分(清)大輔→永井
88分(C)倉田→杉本

《警告》
55分(清)元紀
75分(C)茂庭


清水エスパルス:勝点27
(7勝5敗6分/-3)6位→7位



現地参戦された清水サポーターの方々、お疲れ様でした。熱い応援とサポートありがとうございました。


さて…開幕戦と同じく、リーグを折り返した後半戦も初戦から大敗スタートとなってしまいました。


ゴトビ監督も試合後の会見の冒頭『どう話を始めてよいか分からないが…』と切り出し、頭の中が整理ついていないような印象を受けましたが…


ほとんど良いところなく0-4の大敗…まして、それをテレビで観戦していただけの私としても、こういう試合はなかなかコメントしづらいですねぇ。

軽々しく語るのは現地参戦の方に申し訳ないような気がして…。



とりあえず、ですが…ざっと試合を振り返っておきます。


最初の決定機はいきなりでした。前半開始僅か18秒、伸二の左クロスをゴール中央で大悟がフリーで合わせますが、シュートは惜しくもゴール右ポストを叩き、枠の外へ。


このチャンスを皮切りに開始10分ほどは清水がボールを支配出来ていました。結果論ですが、この時間帯に先制点を奪えていれば…。


10分を経過した頃から、セレッソが清水DFラインの裏を狙うロングボール中心にペースを掴んでいきます。


清水はラインを下げさせられ、ボランチの大輔と大悟もこれに吸収されるように下がってしまい…前線に残る4人との距離が開いてしまい、中盤が皆無…攻撃のカタチが全く作れなくなっていきました。


逆にリズムを掴んだセレッソは清水を押し込み、特に左サイド(清水の右サイド)を中心に完全にペースを掴みます。


この日の清水の右サイドバックには真希が入っていました。ご存知の通り、真希の右SBは本職どころか公式戦での経験はほとんどありません。


前節・新潟戦では大輔とのポジションチェンジによって起用された右SB真希は逆転への布石となりましたが、この試合ではセレッソ側からすれば『狙い目』と見られていたようです。


それこそ、しつこいぐらい徹底的にココを狙ってきていました。しかも真希がマッチアップする相手は、セレッソの若きエース・乾でしたね…。


前半は何とかスコアレスで凌いだものの、後半に入りCKから失点。

更に不運なPKで追加点まで与えてしまうと、前掛かりになった清水を尻目にセレッソは狙い通りのカウンターで更なる追加点を狙ってきます。


結局、その後もカウンターから更に2失点、0-4となってしまいました。


清水は一矢報いるどころか、相手を脅かす事すら出来ず…。手も足も出せないままタイムアップの笛を聞く事になりました…。



…両クラブの間に0-4ほどの差はありません(と思いたいです)


個人的には…今季のJはつくづく各クラブ間の実力差が縮まっているような気がしています。


最近でも、首位だった柏がセレッソに0-5で敗れた事や、ガンバが甲府に4失点して敗れた事もありました。


鹿島の低迷や、柏の躍進、仙台のスタートダッシュ…もう何が起こってもおかしくないといった感じです。


コンディションやメンタル…もっと言えば、試合中のちょっとしたミス等…少しの差が試合の行方を大きく左右する、という感じでしょうか。


もちろん『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし』という言葉もありますし、負けたからには何らかの原因があるワケですが…


サポーターならそこから目を逸らして『終わった事は仕方ない。次、次!』と現実逃避しつつ、一杯やって切り替えるのも良し。


仲間同士で徹底的に議論して自分たちなりに敗因を分析し、納得するも良し。



ちなみに私は前者でした。

ただ、時間はかかりましたが…。

そんなワケで…この試合については、あまり語りたくありません…というワケで今回はここまで!


ちなみにナビ甲府戦はアウスタへ行ってきましたので、そっちを振り返った方が楽しいし…。