2 ご褒美
良い行動をポジティブに褒めることは、子供にとって強力なモチベーションとなりますが、これはダウン症の子にとっても言えます。
ご褒美と言っても色んな形があり、何かやらせるために子供の好きなモノで釣る、というのがありますが、それは子供との取引のようですよね。
多くの専門家はこのご褒美には、ポイント制の表を作ること勧めています。やって欲しい行いが出来たら、子供はポイントを稼ぐように表にチェックを入れて、10個貯まったところでご褒美が貰える!という様なものです。
雄鹿と目が合ってしまった
これは子供を励まし、良い行動を強化していくためのご褒美な訳です。別のご褒美として何度も使える効果の高いものとしては、単純に「良い行動を褒めること」があります。
褒めることというのは、思った以上にパワフルで大切なことです。何故なら良い行動をした時にすぐ褒めることで、子供も自分が今した行動について褒められていることとの関連付けが容易でわかりやすい為です。
遊び終わったらオモチャを片付けるとか、野菜を食べられたとか細かいことであっても、好ましい行動にはよく褒めてやることで日常の行動をスムーズに導ける様になります。
上にあるポイントの表ですが、
けー坊のABAセラピストさんがけー坊用に
作ってくれたものがあります
↓↓
Good Listening Chart って書いてありますね。
↑これ前にもチラッとここでアップしたこと
あったと思いますが、けー坊の好きな
Peppa Pigの弟のGeorgeをweb辺りから
引っ張ってきてこさえてくれました
ちょっとしたいい行動をしたら、
恐竜を持ったGeorgeのスティッカーを
貼っていく感じ。
マジックテープ仕様です。
↓この表の裏庭に恐竜Georgeがスタンバイ
うちはセラピストさんが作ってくれましたが、
ご家庭では100均利用でマグネットボード等で
ポイント表でなくても、スケジュール表を
うまーく作っているママさん達がおられますね!
こういう表は、小さい子の方が食いつく
様な気がしますね。
大きくなってくると、最初は食いついても
長持ちしなくてすぐ飽きてきたりね
今でこそ少しずつイヤイヤ❗️が減りつつある
けー坊ですが、去年の秋とかNo Noばかりの頃
Noばかり言われるのがストレスで
だから褒めることがあっても
目が笑ってなかった
いや、だって笑えないよねー。
もう No No言われ過ぎて疲れちゃって
目も笑ってなきゃ
顔も笑ってない
それでも口では褒めてる(笑)
これ、けー坊も褒められてる気が
全くしなかったろうなと思う
今だから思うんであって、反省もしますけど
渦中にいる時はそんな客観性ありません
皆さんも、子供を褒める時
目が座ってないか
顔が能面の様じゃないか
こんな顔で褒められても…
振り替えってみてくださいね
ではでは〜
ご参考になれば幸いです
ご訪問ありがとうございました!
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