
Carmichaelさんご夫婦のダウン症のある人達への愛というのは、ある部分Stephanyさんの夫Seanさんの叔父であるMacさんとの関係から来ているとご本人達も認めています。
Macさんが50代の時に彼のお母さんが亡くなりました。 Macさんにダウン症があることを周囲は知らず、ただMacさんはスペシャルなんだと言ってお母さんは彼を家の中で囲うように育て、どこにも行かなかったようなのです。
そしてそのMacさん、自分で何かする事を全く教えられておらず、文字通り何も出来なかったのだそうです…
Macさんは結局、Carmichaelさんご夫婦の所に引き取られ一緒に暮らすことに。(恐らくご夫婦が30歳前後だったかと推測します)Macさんは靴が汚れたと泣き叫んだり、危険に対する認識も欠けていた為に階段から転げ落ちたりと、惨憺たる状況だったようです…
それはまさに"50歳の幼児"が家に居る様だったとStephanyさんは思い返します。それでもご夫婦はMacさんを愛し、最期を見届けたそうです。
以下画像は記事元よりお借りしています
そんなこともあり、見知らぬ国でダウン症のある子供達がどう扱われているのかを知ったら、黙ってはいられなかった…そうStephanyさんは言っています。
5人の子供達はウクライナやブルガリアから引き取られましたが、テネシーの自宅まで連れて来られる時というのが養子を迎える際に子供たちにとって一番のストレスになるのだそうです。
"何故なら、彼らは家庭のしつけというものを一切されていない。孤児院で見知ったもの全てを取り上げられてしまうんです、彼らにはショックです。私たちが話していることも全くわからないわけですから…" そうStephanyさんは言っています。
2015年の国際障害者権利団体の報告書には、その団体の代表者達がウクライナの孤児院で虐待や過酷な状況を目の当たりにしたということが強調されています。
報告書には、子供達は車椅子に縛られて罰として鎮静剤を使われ、孤児の子供たちに動けない状態を強いており、それがまた障害を増やすことになっていると書かれています。
また大人向けの孤児院に移った青年期の障害者たちは、そこで最低限のケアすら受けられずに残りの人生を過ごしている、とも書かれています。
それはまさにCarmichaelさん達がウクライナで2012年に5歳のCooper君を引き取った時にCooper君に起こっていたことだったんです…とStephanyさんは語気を強めます。
当時はStephanyさんはCooper君の里親を探そうとしていたらしいのですが、成人向け孤児院へ移されて酷い目に遭う流れを食い止めたくて、自分でCooper君を引き受けることにしたのだそうです。Stephanyさんの愛はどこまでも深い…
Cooper君は5歳でたった6.3キロほどしかなく、テネシーに着いた時にはリフィーディング症候群(低栄養状態時に栄養補給を受けた際に生じる代謝異常)で、入院しなけばならなかったそうです。
どんだけ食事摂らせていなかったんだ…泣
けー坊は5歳で16キロ位あるのに…
最後にStephanyさんの言葉を残します。
私はいつも言うのです、
"ダウン症のある人に愛されていなければ、
本当に人に愛されているとは言えない。"
Stephanyさんらしい言葉です♡
夫のSeanさんと仲の良い様子♡子供の笑顔は宝!
以下、編集後記〜みたいな気持ちで書きます(笑)
ウクライナから2016年に引き取られたCobi君も
脳性麻痺や白血病なとで幼いのに既に大変な
人生を歩んできましたが、Cooper君も渡米前に
経験してきた酷い生活のことを思うと、本当に
聞くに耐えないものがあります…![]()
この様に、日本でもその扱いが事件としてニュース
になる障害のある子供や大人たちの不当な扱いを
食い止めるために、私たちは何か出来ないのかと
思わずにはいられません。
ダウン症などの知的障がいや他の身体障がいの
ある人々は、それを理由に不当な扱いを受ける
謂れはありません。
社会や人間そのものが持つ心の歪みが、
弱者に対して向けられる世の中であってはいけない。
これを読んでくださった皆さんが、これを機に
個人ベースで 或いは地域の団体ベーでも
何が出来るのかを考えるきっかけとなれば
大変嬉しいです。
暖かい心、言葉そして行動は、
それが何に対してであっても
必ず周囲に伝播していくはずです。
みんながみんなに優しい社会を
作っていけたらいいですね。
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