『そろそろピアノやりたいなぁ。ダメ？』
娘ちゃんが突然言いました
昨年対人恐怖症になってしまい
5歳から続けてたピアノ教室に行けなくなりました
ピアノは個人レッスンだから大丈夫かと思ってましたが
その頃の娘ちゃんは自宅から出る事もできなくて
外食も行けない状態でした
ピアノ教室再開するのはいいけど、またお腹痛いと言って
昨年みたいに頻繁にお休みするのではないか、、
昨年はいつもレッスン始まる30分前にお休みの電話してたので
先生にはご迷惑をかけていました。
そういう事があったので母は決断できないでいました。
娘ちゃんに意思確認し、とうとう再開する事になりました
10か月ぶりのレッスン
『どう話したらいいのかな 敬語かな。。』
と娘ちゃん少し緊張気味でした
5歳からの付き合いで敬語話す関係ではなかったのですが
いよいよ久しぶりに先生と再会
娘ちゃん緊張してぎこちない挨拶
先生は明るくて、何事もなかったように接してくれて
冗談を言って娘ちゃんを笑わせてくれて
娘ちゃん笑顔になりました
母は驚いて 嬉しくて この笑顔見れただけでも
連れてきて良かったです
どの曲のレッスンしようか相談して
ベートーヴェンのピアノソナタ『月光』の第1楽章に取り組む事にしました
50分ほどのレッスンで、両手で少し弾けるようになりました
久しぶりのレッスンが嬉しかったのか帰宅後も何度も何度も『月光』を
弾いてました。
『月光』の出だしは少し暗い、悲しい雰囲気です
真っ暗な暗闇の中 月の光だけが照らして 月の明かりの中
少しずつ歩いて行く娘ちゃん
娘ちゃんの演奏を聞いてそんなイメージが湧きました
来週のピアノレッスンも楽しみなようです
