趣味が濃い娘ちゃん

 

娘ちゃんは小学生の時からパソコンでイラスト描いたりアニメ(動画)作成して

自分のYouTube に投稿してました。ボカロ曲が大好きで

『ボカロPになりたい!』(ボカロ曲プロデューサー)と言ってます。

作曲も小学生の時から試みています。

しかしピアノ歴9年で音感はあると思うのですが、なんというか抑揚のない

いまいちの曲でこればかりはセンスなんですね。。

 

中学生になったら父がディスクトップパソコンを与え、それなりにパソコンでできる事も増えて勉強はそっちのけで趣味に没頭してました。

 

その頃から娘ちゃんと衝突する事が多くなりました

勉強するふりをして部屋から出てこなくなりました。

母は大人気なくパソコンの電源コードを隠したりしました。しかし娘ちゃんは

すごい嗅覚で見つけ出して翌日には楽しそうにパソコンで遊んでました。 

中学1年最後の定期テスト前で娘ちゃんと大喧嘩しました。

今でも思い出すと心が痛みます。

なかなかワークが進んでないので声をかけると数学の課題をやってました。

翌日もその翌日も、、課題が終わっていないようでした。

心配になって娘ちゃんは声をかけようとする母に

『今課題やってるの!評価に関わるの!ほっといて!』

こんな生意気な言動を毎日のようにされました。

精神的な負担かけたくないと思って母は我慢していましたが

勉強をしているふりをしてパソコンでイラストを描いて夜更かししている日々が

続いてとうとう母はキレてしまいました。

母は我慢できない未熟者でした。そして正直に言わせてもらうと

この時期、母は娘ちゃんの事、大嫌いでした。

親が娘に大嫌いという感情持つなんて無責任で最低だとわかってます。

私は本当に未熟で毒親で母親失格です。

この時期の娘ちゃんは異常なまでボカロ曲とイラストにのめりこんでました。

仲直りした今も母はボカロ曲に良いイメージありません。。。ショボーン

 

後でわかったのですが趣味に夢中になって数学の課題が期限ぎりぎりになっていた事。ワークは結局ほとんど手をつける事なく定期テストにのぞんだ事

そして定期テストの範囲さえも把握していなかった事

結果は散々でした。

あまりにひどくて怒れませんでした。

特に得意の数学でひどい点数をとったため帰宅後は布団にもぐって泣いてました。

今でも、あの涙流して泣いている娘ちゃんの顔を思い出すと可哀想になります。

 

職場の人に「うちの娘趣味が多すぎて パソコンにずっと向かってる」

と愚痴こぼすと『いいじゃない 好きな事伸ばしてあげて それを仕事にしたら

いいじゃない』などと言われかえって傷つきます。

娘ちゃんも私も職業にできない事は知っています

日本を代表するようなボカロ曲作る人 クリエイターさん

代表的なのが米津玄師さんは ハチというクリエイター時代からボカロ界では

超有名人でしたし、あの「うっせぇわ」を作ったsyudou(しゅどう)さんも

ずっと前から有名人で誰もが認める天才です。

そんな東大入るより困難なボカロPで成功なんて、、簡単じゃない

娘ちゃんも今ではプロにはなれないとわかってます。

 

 

趣味とはいえ最近はゲーム実況、ボカロ曲やPV作るとかはりきってます。

とりあえず冬休みは1本でもゲーム実況作るという目標があるようです

趣味の濃い娘ちゃん どうやって受験生活を乗り切るのかな

母は不安です。。。