公園のピヨちゃん | 死にたい人の気持ち

死にたい人の気持ち

ぼちぼち生きてます。with ASD(アスペルガー)です。

チビ助、最近公園にいる鳥さんのお世話を一生懸命しています。


鳥さんと言っても門の上にくっついている作り物。


銀色の鳥さんです。


全部で8羽、並んでます。


お休みの日は、朝から


「お母さんチビ助くん、◯◯公園に行きたいんだ。」


と言ってきます。「ピヨちゃんのとこ行こう?」って。


ピヨちゃん達のところへ行くと、まずご挨拶。


そして「お腹すいた?ご飯食べる?」と聞いて、


自分で裏声で「おなかすいたぁ〜!ピヨ!」と答えます。


「お母さん、ピヨちゃん達お腹すいたー!だって、ご飯食べたいんだって。チビ助くん、ごはん買ってくるからね!お母さんはここで待っててね!」


と張り切って公園の中へ入って行きます。


2メートルくらい離れると振り返って、大きな声で、


「おかぁーさぁーん!行ってきまーす!!」


と言ってくれます。大きく手を振ってとても嬉しそうに何度も。


とってもとっても可愛いです。


晴れてるのに長靴履いて、自慢の三輪車に乗ってる時もあります。


とにかくとってもとっても可愛い。


この子はいつまで、お外でこんなにおかーさーん!って呼んでくれるだろう?


行ってきまーす!って、公園の中だけじゃなくて、1人で目の届かない遠くへ行くのは後どれくらいだろう?


そう思うとちょっと切なくなって愛おしさが増します。


昨日のチビ助は目の届く範囲でなにやら一生懸命葉っぱを物色して、左右の手に一枚ずつ持って帰ってきました。


「おかーさーん!ピヨちゃんのごはん買ってきたよーー!!」


「しゃけとごはん!!」


そう言ってピヨちゃん達1羽ずつに葉っぱをパクパクさせていました。


最近はどうして?どうして?がしつこくてエンドレスで、着替えやらトイレやら逃げ回ったり、ごはんは相変わらず食べないし、イライラしまくるし怒りまくっちゃうし毎日ヘトヘトでしんどいけれど、可愛くて可愛くてたまらないです。


何が何でも幸せに生きていってほしいです。


幸せで楽しい


そんな気持ちが彼の人生にいっぱいいっぱいあるといいです。


おじいちゃんになるまでずっとずっと幸せでいてほしい。


辛いことやしんどいことは生きていればたくさんあると思うけど、そういう時でも、幸せって感じる環境や人に恵まれたり、チビ助自身が自分を好きでいられる力、信じることができる力を培えるといいです。


チビノ進も。