『バスに乗って』
今週の塾の宿題は、重松清さんのこのお話です。
1年以上前に、別の問題集で、この文章を基にした読解問題をやった記憶があります。
その時は文章が抜粋で、今一つイメージを掴み切れなかったのですが、今回は、全文掲載されていました。
あっくんにアドバイスするために
事前に一読したら
涙・涙・涙
主人公は五年生の男の子。
周りのお友達の視線も気にしながら、しっかりしなきゃって意識が芽吹いていて、
でも、ママが大好きで。
想定外のアクシデントで不安になると、心のなかで
「お父さん、お母さん、お父さん、お母さん、」「助けて、助けて」と訴える
もうね、あまりにも5年生男子の背伸びする部分と甘えん坊な部分の表現が上手すぎて、、、
私自身の成長と、全文が読めたことで、背景や表現から読み取れる心情が深くなり、一年前にはわいてこなかった感情が。
もうね、ただただ あっくんが愛おしい気持ちになりました。
読む時期、そして抜粋と全文でこんなにも印象が変わるものなのだな・・という体験をさせて貰いました。