こんにちは。土居千紘です。

 
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浅見恵利さんのオンラインサロンの動画配信で、

恵利さんが人間関係についてお話されていました。
 
そこで恵利さんが言っていた、
 
「理由がわからないまま離れていくなんて絶対に嫌だから自分は絶対にしない」
 
と言っていたのが印象的で、

私も心がけていることなので、とても共感。
 
 
 
 
そしてその言葉をきっかけにぶわーっと自分の過去を思い出しました。
 
私が心がけるきっかけとなった、

理由がわからないまま、離れていった人のこと。
 
 
 
 
 
わたしは人見知りせず、だいたい誰とでも仲良くなることが得意です。
 
友達からも初対面の人との打ち解けるの早すぎる
 
とか、
 
人懐っこくていつの間にか仲良くなってる
 
とかよく言われます。
 
 
 
 
 
なのであまり人間関係に悩んでなさそうと思われるようなのですが、
 
数々のトラウマを乗り越えてきました。
 
 
 
古くは幼稚園のとき。
 
同じマンションで仲良くしていたAちゃん。
 
幼稚園は違ったけどもうすぐ同じ小学校だから

これからもっと一緒に仲良く過ごせる!と思っていたのに

なぜか理由もわからぬままAちゃんに避けられるようになりました。
 
きっと何かAちゃんの嫌なことをしたのかもしれない。
 
勇気を出してAちゃんの家に話に行ったのを覚えています。
 
「どうして最近一緒に遊んでくれないの?私何かAちゃんが嫌なことしちゃったかな?」
 
口に出したらその事実を認めてしまうようで、泣きながら聞きました。
 
でも口を聞いてくれないAちゃん。
 
悲しくて悔しくて泣きながら家に帰り、

この件はもうどうしようもないんだ、と心に傷をおったままそっと片付けた気がします。
 
 
 
そこから、
 
"自分のしたいこと"よりも"人に嫌がられないこと"を無意識に選択するようになっていきました。
 
嫌われたくないから、劇の主役に立候補したいけど○○ちゃんがしたがってるから我慢する、とか。
 
演奏会で人気のピアノを担当したいけど、人気のない木琴にしとこう、とか。
 
 
 
当時の私に言いたい。
 
自分のやれることはやったんだよね?、
 
だったら、Aちゃんがそれを受け入れるか拒否するか、それはAちゃんの課題。
 
それを気にして縮こまる必要はないんだよって。
 
 
 
学生時代も、社会人になっても数えるほどですが似たようなことがありました。
 
そのたび辛かったし、自分は人に好かれない欠陥人間なんだとへこみました。
 
ですが、私は私なりの全力を尽くしてきたので、
 
あとは私の課題じゃない!笑
 
そう考えると少しだけ心がふわっと楽になりました。
 
 
 
「嫌われる勇気」を読んで考え方を知ったからこう考えられるようになったんです。
 
本には、トラウマなんて存在しないと書いていて、はぁー?!と思っていましたが、
 
トラウマは考え方で書き換えられる。
 
そういうことだったんだな、と腑に落ちた瞬間でもありました。
 
 
 
つらかった経験をトラウマにするのも、

学びとして受け止めて心をふわっとさせるのも、

自分次第。