確定申告が近づいてくると思い出す | 膵臓癌余命1ヶ月からの日々

膵臓癌余命1ヶ月からの日々

主人が膵臓癌。全身性エリテマトーデス、関節リウマチ。三つの病気をもちながら天然で自由な主人と面白おかしく暮らしてます。リンパマッサージで血流改善です!!

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 海ーーー。 青島の海ーー。
 
 仕事続きで疲れてブログ書けませんでした。ぱたっ。


 明日からも泊まりの仕事なのでブログ書けませんー。
 
 三月までがんばるぞ。

 
 
 だんなさんの体調はよさげです。
 朝からバイク磨いたり車洗ったりしてます。

 わたしは寒くてぶるぶる震えてました。

 
 確定申告が近づいてきました。

 二年前の確定申告で税務署にきてたときに東京出張中のだんなさんが具合悪くなったのです。
 あのときは急性膵炎って言われたんでした。
 ふたをあければ膵癌だったけど・・・。
 確定申告が近づいてくると思い出します(´_`。)


 膵頭十二指腸摘出術というのをやってもらい9時間から10時間かかったと思います。

 「転移しているからこれは賭け」

「うちの病院では一人は治療中ですがもう一人は先日亡くなりました」
 って言われたり^^; よく先生正直にいったよね。

 でも夫婦そろって

「へえー・・・」
 って答えていたわたしたちです・・・・・

 告知のときはふたりとも取り乱すこともなく冷静でした。

 っていうか絶対だんなさんの前では不安げなお顔したらダメって本能的に思ったし。

 わたしが不安になったら伝染するもん。
 だんなさんがわたしのお顔ちらちら見るから
「大丈夫。うん。これってとったら治る人多いんだって」

とか

「よかったよー。この先生は名医だからね」

 とかいろいろ安心させるようなこと言った気がします。


 んでトイレに隠れてわんわん泣いた。



 だってわたしだけ別に呼ばれて
「余命一ヶ月です」
 って告知だもん。

 こりゃー演技し続けるしかないと思った。


 演技の養成所に三年通ってたので演技は自信あるっ。

「今までのレッスンを生かすのはいつ。今でしょっ」
 てきな感じだった。
 
 

 
 手術したあとって小さな部屋によばれて摘出した臓器の説明を受ける。

 主治医がトレーにいれられた臓器を普通にみせるんだよね。

 ビオの第一印象は

「わあ・・・・たくさんとったなぁー」
 だった。

 母は貧血おこしてふらっとなってた。

 「胆嚢・十二指腸・胃・膵臓」のセット。

 そして色のどすぐろいのが癌。だった。

 だんなさんはもう汗だくで血とかついててはあはあいっててすごかった。
 痛み止めが切れてすっごく痛かったんだって。


 母はそれ見て「助からない」って思ったそう。

 
 でも次の日には普通の部屋に移動したけど。

 13本くらい管につながれてすごかった。

 よく頑張ってくれたと思う。

 


 ふう・・・・なんかいろいろ思い出しちゃいましたーー。
 まだまだ続行中ですけど。
 
 感慨にひたってるわたしの横で
「うおーー」
 と言いながらだんなさんがパズドラしています。


 さて晩ご飯の準備しますーε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄ー ̄)┘