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ROG Phone 8を更に詳しく知りたい場合には、以下のフルバージョンをぜひ御覧ください!

 

 

 

お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

 

ASUS JAPAN様にROG Phone 8をお借りしました。

 

 

ASUS(エイスース)製のゲーミングスマホROG Phone(アールオージーフォン)シリーズの2024年最新モデルです。

 

これまでROG Phone 6から毎年レビューしてますが、最高の動作性能とゲームを快適にプレイできる豊富な機能に驚かされてばかり。

 

特に昨年2023年に発売されたROG Phone 7はバッテリー持ちの良さと高音質スピーカーが特徴的な最強ゲーミングスマホでした。

 

 

そして満を持して登場した2024年最新モデルがROG Phone 8。

 

 

お借りしてから暫く使用していたんですが、これまでのシリーズとは方向性が異なり、ゲーミングスマホながらも普段使いができる仕様になっていました。

 

このため、純然たるゲーミングスマホが欲しい人にとっては「ん?」と思わせてしまうかもしれません。

 

果たしてROG Phone 8は買うべきなのか?

 

本記事でROG Phone 8を実際に使って感じたメリット・デメリットをサクッとまとめて紹介するので購入の参考にしてください!

 

 

ROG Phone 8を買うべきメリット

 

ROG Phone 8を使って感じたメリットは以下の通りです。

 

  • 旧モデルよりも小型化・軽量化
  • 最強の動作性能
  • 重いゲームも快適に遊べる最高のゲーム性能
  • 豊富なゲーム機能
  • 長持ちバッテリー
  • ワイヤレス充電対応
  • おサイフケータイ対応
  • IP68防塵防水対応
  • イヤホンジャック搭載
旧モデルから引き続き、高い性能を求められる原神のような重いゲームでも超快適に遊べる動作性能が最大の魅力。
 
グラフィック設定を「最高/FPS60」にした原神の平均FPSは脅威の60.587でした。
 
 
もちろんショルダートリガーを代表するゲーム用の機能も多数搭載。
 
 
もうショルダートリガーがあるだけでも確実にゲームが上手くなりますからね。
 
プレイ中の指の数を簡単に増やせるイメージです。
 
 

フルバージョンのレビュー記事でこの他のゲーム機能も解説しているので、ぜひチェックしてください。

 

そしてROG Phone 8は、ゲームだけではなく普段使いもできちゃうところも大きなメリット。

 

ワイヤレス充電やIP68防塵防水はもちろん、なんとおサイフケータイ(FeliCa)にまで対応していました。

 

 

ゲーミングデバイスにタッチ決済ってすごくないですか?誰も想像していなかった気がします笑

 

デザイン的にも、いわゆるゲーミングらしさが薄まり一般的なスマホと同じような雰囲気に。

 

 

ロゴマークは相変わらず光るんですけど、これまでのメカメカしい感じが弱くなってますよね。

 

 

小型化や軽量化も、毎日持ち歩くスマホとして使ってほしいというASUSの意向が汲み取れます。

 

旧モデルROG Phone 7から引き続きバッテリー持ちも良いので、メインスマホとしても十分活躍してくれると思いますよ。

 

充電速度も最大65Wと急速です。

 

 

 

 

 

ROG Phone 8を買う前にチェックしたいデメリット

 

ROG Phone 8を購入する前に確認しておきたい注意点は以下の通り。

  • ちょっぴり値上がり
  • パンチホールインカメラ
  • 高負荷時の発熱
  • スピーカー劣化
  • SDカード非対応
中でも、パンチホールインカメラとスピーカー性能の劣化は残念に感じる人が多いかもしれません。
 
旧モデルROG Phone 7はインカメラがベゼル内に搭載されていたので、遮るものなくゲームを楽しめました。
 
こんな感じ。
 
 
それがROG Phone 8は一般的なスマホと同じようにパンチホールインカメラに変更。
 
全画面表示なのは嬉しいですが、どうしてもインカメラの部分が欠けてしまいます。
 
 
しかもライバル機種の「REDMAGIC 9 Pro」はインカメラを画面下に搭載(UDC)したことで、完全な全画面表示です。
 
 
僕のように原神で遊ぶくらいであればそこまで影響がないかもしれませんが、例えばFPSなんかで遊んでいると、インカメラ部分の索敵ができなくなる弊害がでてくるかもしれません。
 
そしてもう1つはスピーカー性能の劣化です。
 
 
ROG Phone 8のスピーカー性能も決して悪くはありませんよ?
 
むしろ一般的なスマホのスピーカーに比べれば段違いに音質は良いです。
 
ただ旧モデルROG Phone 7の音質の高さが凄すぎて、ちょっとインパクトに欠けます。
 
さらに、ROG Phone 7は上下どちらもフロントスピーカーだったんですが、ROG Phone 8は片側のスピーカーの位置が下部になってしまいました。
 
 
 
定位感が崩れるほどではないものの、音の出る方向が左右で異なるのでやっぱりアンバランスになってしまいます。
 
普段使いの機能を多く搭載したことと引き換えに、ゲーミングスマホとして重要な画面表示とスピーカー性能を失ったと考えると少々寂しくなっちゃいますね。
 
そもそもゲーミングスマホに「普段使い」「日常使い」のための機能が必要なのか?という点がROG Phone 8を買う前に検討するべきポイントなのかもしれません。
 
これはスマホに何を求めているのか、どんな使い方をしているのか次第で人によって評価が分かれると思います。

ROG Phone 8の主要スペック

 
ROG Phone 8の主要スペックは以下の通りです。
  • OS:Android 14
  • SoC:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
  • ディスプレイ:6.78インチAMOLED/2400×1080(FHD+)
  • RAM:16GB
  • ROM:256GB
  • Bluetooth:Ver.5.4
  • SIM:nanoSIM ✕ 2
  • リアカメラ:メイン(5,000万画素)/超広角(1,300万画素)/望遠(3,200万画素)
  • インカメラ:3,200万画素
  • 生体認証:指紋認証/顔認証
  • バッテリー容量:5,500mAh
  • 充電速度:最大65W
  • ワイヤレス充電:最大15W
  • サイズ:163.8 × 76.8 × 8.9mm
  • 重さ:225g
  • 防塵防水:IP65/IP68
  • 対応Band:5G:n1, n2,n3,n5,n7,n8,n12,n18,n20,n25,n26, n28,n38,n40,n41,n48,n66,n71,n77,n78,n79
  • 対応Band:FDD-LTE : B1,B2,B3,B5,B7,B8,B12,B17,B18,B19,B20,B25,B26,B28,B32,B66
  • 対応Band:TD-LTE:B34,B38,B39,B40,B41,B42,B43,B48
  • 対応Band:3G: W-CDMA B1,B2,B4,B5,B6,B8,B19
  • 対応Band:2G: GSM 850,900,1800,1900MHz
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
 

ゲーミングスマホでありながら、おサイフケータイ・IP68防塵防水・ワイヤレス充電と、普段使いに便利な機能を搭載。

 

もはや「ゲーム機能が強い万能ハイエンドスマホ」になった印象です。

 

ちょっぴり価格は高いものの、僕自身のスマホの使い方や、求めるゲーム性能・機能的には満点評価でした。

 

ROG Phone 8を持ってさえいれば全てを叶えられるので言うことありません。

 

その一方で、ゲーミングデバイスとして重要な全画面表示・フロントステレオスピーカーを失ったことで、ゲーム好きの人やROG Phoneファンにとっては物足りないスマホになってしまったと思います。

 

とは言え、最終的に重要なのは自分のスマホの使い方次第。

 

他の人がどんな評価をしていようが関係ありませんからね?

 

普段使いもゲームも1台のスマホにまとめたーい!

 

そんなあなたにはROG Phone 8がピッタリです。

 

 

 

以下の記事でROG Phone 8を詳しくレビューしているので本記事と併せてチェックしてくださいね。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!