満足度 50%★★☆☆☆
綾野剛さん、北川景子さんの
お二人がメインキャストで、
「安楽死」をテーマにした作品。
予告編を見て、とても期待していたため
正直ガッカリでした。
見ていてその先の話の展開が想像できてしまい、ドキドキワクワク感に欠けました。
また、「安楽死」というテーマも扱い方が浅く感じられ、話の展開的にも、社会への問題提起としては弱いと思いました。
キャストの一部をシークレットにする手法は
とても良いと思いました。
実際、お二人の役どころは重要で、
とても好演されていたと思います。
ですが、そもそもの登場人物の少なさなど、
せっかく「映画」なのに、
テレビの2時間ドラマ程度の低予算&小スケールの作品だなぁと感じました。
人物像の描き方も、説明台詞を嫌ってあえて映像だけで表現しようとしたのでしょうが…
犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)の関係性や、刑事課内の立ち位置など、説明不足を感じる点が多々ありました。
日テレ系の映画なので、そのうちテレビで放送されるのでは？と思います。
他の作品とどちらを見ようか？と迷われている方には、こちらじゃ無い方をお勧めしたいと思います…