こんばんワックスがけ
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マフラーきつく巻きすぎて
まー フラッとした

↑これダジャレ

かとーゆいです。


今日はあのシリーズの続きをお届けします(*^_^*)


ー第5章ー

名古屋予選が合格した私は
最終審査のために 東京に向かっていた。

地元の最寄り駅から名古屋に出て、

名古屋から東京までは新幹線で向かった。

そのとき

わたしは ふと

『あぁ、わたしってバイト代
ぜんぶ新幹線代に使っとるよなぁ。』

と 思ったことを今でも覚えている。

でも良いんだ。
そのためにバイトしとったし。
でも 新幹線で東京に行って
観光もせず 審査が終わって 三重県に直帰 ってゆうのも 少しもったいないなぁって思ったこともあった。

って こんな話はどーでも良くて、

審査が行われる最寄り駅に着いたわたしは
突然迷ってしまった!!!

オーディション開始まで
そんな時間にゆとりもないし

会場までどーやって行こう?


と駅をうろうろしていたら、

一人の女の子が

わたしの目に入った。


もしかしてあの子も!?

と思って、わたしは話しかけようとした。


いやー

でもちがったら

めっちゃ恥ずかしいし。


いや、でも

あの子オーディション受けそう。

いや、なんかバレエやってそう
(クラシックの方の)

あれ待てよ!

あの子も同じ地図の紙を持っている。


あ、絶対そうだ!


わたしと同じオーディション受ける子やん!


そう確信が持てたので

わたしは勇気を出して声をかけてみた。


『あのー、もしかして
今日◯◯◯のオーディション受けに行きますか?』

『はい!そうです』


『あのー、行き方って分かりますか?』


『多分、このバス乗ったら着くと思います!』


『わたし道わかんなくって一緒に行っても良いですか?』


『はい!ぜんぜん良いですよ!』


その女の子

わたしより年下で、

きっと三つ

いや五つは下だったと思います。


なのに
えらいしっかりしてて

すごいなー
どっから来たんやろなー

と思っていたら


私と同じ東海地区で
名古屋予選で受かって来ていた子だったみたいで

まだ小さいのに
一人で東京に来たそうです。


親と来ててもぜんぜんおかしくないような年齢なのに 名古屋から一人で新幹線に乗って東京に来て、
審査会場までバスで行くと近い!
とかちゃんと分かっとって
どんだけしっかりしとるんや!
てか わたし大丈夫か!?

って焦ったのを
今でも覚えている。


そんなこんなで
その子の姿に感心しながらバスに乗り

目的地に着いたわたしは


オーディション会場に着くなり

◯◯を見て 驚いた。




そ こ に は・・・





この物語はすべてノンフィクションです
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