織りの教室には顔を出していたものの、
ギャラリー会に入ってから、ドタバタしていて、
6月以来、ずーっと半休みのような…
昨日は次の「横縞」の経糸に
糊付けをしてきました。
糊付けは普通、先生のところでは、
専門の職人さんにお願いするのですが、
高齢になられているので、
やり方をきちんと覚えておくように！
ということで、勉強してきました。
今回は３カセ。
まずは、染めた糸をぬるま湯につけておきます。
先生のところでは贅沢に『フノリ』のみを使用～
糸の重さの３％のふのりを湯煎しながら溶かします。
手ぬぐいで作った袋に入れて濾します。
あまり強く絞らず、そーっと。
濾した糊液を３等分にして、糸を揉みながら、
均等に糊が回るようにして…
密閉袋に入れて浸み込ませ寝かせます。
今回はやり方の勉強なので、時間は短縮気味ですが、
ここで、1昼夜置いてもいいくらいだそうです。
その後は…
１カセづつ、よく練ります。
綾を出しながら、均等に糊が行き渡るように、
絞って、はたいて、綾出して…を繰り返しますが、
夏場はすぐに糊が乾いてしまうので、
時間との勝負だそうです。
１本１本、ほぐして、きれいに乾かせば、
経糸の糊付けの完成～♪
ただ、昨日は時間がなかったので、
乾かす作業はおうちで～
久しぶりに織りの教室で再会した方や
新しい方ともたくさん会話もして、
楽しかったです。
同じ方向を目指している方たちと話をすると
盛り上がるし、勉強にもなるし…
刺激にもなります。
これからもゆるコツでやっていきたいです