利益率の話 | シンガポール発・海外でたくましく生きるご案内

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シンガポールでの生活からいろいろ

ビジネスをしよう!と思った時に

頭に入れておいたほうがいいこと、

利益率ですーーー。

(当たり前のこと言うなよ!ですが)






ひとつひとつのビジネス(商品)には

利益率の限界があるので

これを知っておかないと

売上があがっても固定費が重いなどで

利益が意外に伸びない、

利益の絶対額に頭打ちがある、という

想像に難しくない壁にぶつかります。

例えば飲食店をしようとしたら、

家賃があり、人件費があり、

食物なんかの仕入れ値があり、

固定費やら変動費やらいろいろ考えなきゃ

いけないことも多く、

あったりまえですが利益率80%なんか

絶対にあり得ないわけです。





利益率が分かりやすい事業ならいいですが、

あれとこれを組み合わせたみたいな

複合的なことになってくると

あれについては分かるけど、

この原価っていくらなんだ!って

初めて知ることがあったり、

思ったより、ずっと高かった。なんてことが

起こるように思います。。。






始める当初ってもちろん経験のないことだったら

なかなかこのあたりの見通しがつかなかったり

するので、まずは始めてみるしかないけど、

どこが事業のキーで、

どこから収益を取っていくのか早めに

決めていかないと

利益率の低い分野で忙しくなって

にっちもさっちもいかないってなって

しまうよなーって思っています。






関係者に予想通りに行かなかったときの言い訳(?!)

用意しておくのも大事かなと思っています。

今回試したことで

○○という傾向が分かり、

今後の
対策はこんなあんなで、次はこんなことを

するつもりです。

みたいな数字とかグラフなんかを並べた

綺麗なプレゼンを用意しておくと

謝罪の気持ちが伝わるとともに、


やる気だけは認めてもらえるのでは

ないかななんて思っています。

(コンサルタントの経験がある人ってこういう

プレゼンが上手いのが嫌ですが、、、)






自分と家族が事業で食べて行くために

まずは月100万円のお給料が欲しいとすると、

利益率が30%だとしたら、

月に333万円儲けないといけない、

とそういう話です。

つまり、最低でも年商約4,000万円必要です。

さらに、従業員を雇いたいと思ったら

もっと会社は稼げないといけない。

なので、やっぱり売上の絶対額、

そして利益率について考えないといけない。

結局は、

計画通りにはいかないだろうって思ったとしても

年間売上計画みたいなのを立てないといけない

ってことですね。σ(^_^;)







有り難いことに起業している友達がいて、

ダメ出しして(もとい、しまくって)くれるので、

早めにここに手をつけることにします。

とりあえず役員にしてもらって、

儲かるようになったらお給料出してねって

そのご期待に添えられるのか?

サポートしてもらっておいて

事業ふっとびましたすみません。とは言えないので

友達のためにも頑張りたいと思います。