昨日(金曜日)朝から降雪となったが
嬉しい事に夕方近くからは雨に変わり、夜遅くにはすっかり溶けてくれた。
恐れていた凍った道を歩く事もなかった。神に感謝だ。

わたしゃ、昭和の(当時の御多分に漏れず)ありふれた貧乏家庭に育った。
母と姉2人が働くだけ。他の3人はまだ子供。当然お金に余裕などない。
だから、我が実家の教育についてのしきたりは
“高校までは何とかするが、以後の学費は親からの借金と考えよ” 
在学中の交通費や小遣いなどは自分のバイトで稼ぐこと。
社会人となったら(たとえ何十年かかろうとも)親への返却を厳守!
ちゃんと守ったよ。わたしゃ真面目だからね(笑)
その方針は、我が娘にも守らせたね。
娘は音響を学んでいたから、長い休みの時はイベント会場など、あちこちでバイト。
働くようになってから少しづつ返してくれていたけれど、その頃に我が家が住んでいたのは風呂無しのアパート。音響仕事は時間も不規則だから銭湯に行けない事もある。
それで彼女だけ近くのワンルームマンションに転居。その2年間は返済は免除してあげたよ。
アパートが取り壊しにあい、今度はみんなで賃貸マンションに越したので返済復活!
結果。娘、30過ぎで結婚した時には借金も終わってた。
わたしゃ、そのお金もあったから?狭小ながら自前で家を建てられた訳かもね。

 

※ 狭いから(ダイニングキッチンの隅の)孫青年のコーナーはこんな状態


彼は

  片付けが出来ない 片付けたくない もっと飾りたい ?


わたしゃ ため息が出るよ


今、彼は親に学資を立て替えてもらって美大に通っている。
卒業するまでの費用は合計600万ほどになるらしい(普通大学より高額か?)
援助支援金の資格には娘の収入、ほんの僅かだけどオーバーだとか。

我が家のしきたり受け継いで、働くようになったら返却厳守!だぞ。

余談。
昨年の彼の大学入学祝いに、わたしゃ20万用意していた。
祖父と共用しているパソコンじゃなく彼専用の安いノート型パソコンを…と思っていたのだ。
しかし「今のところ不便を感じていないからいいよ。それより車の教習所に行く費用にしたいんだけど」だと。
そして、先月から通い始めたよ。我が一族は、マニュアル車で取る!
教習費用は30万ちょい。足りないので、わたしゃ10 万貸してやった。
(バイト代から毎月1万返しの約束。1回目もらったわ)
10ヶ月……長いのう……。


人間ウオッチング イラストは


アルバイトの青年?

何処か遠くを見つめていたのか、本の内容を考えていたのか…

今時のガテン系仕事の青年にしては珍しく、髪も黒髪。