相変わらず、わたしゃ日中は家に居付かない。
昨日は(ヒョイと気軽に)文庫本片手に日本橋のデパートへ友人の作品を見に行ったりもしたよ。
今日は、期日限定の安売り価格のストック調味料を買いにヨーカドー行き。
帰りの駅前バス停。
まだ20代かと思われるパパがベビーカーに1歳前の子を乗せ、3歳ほどの男の子の手を引き並んでいた。(母親は見当たらなかった)
男の子は何にでも興味を持ち、ひっきりなしにパパに話しかける。パパもそれにきちんと受け答え…微笑ましい光景だった。
バスが来た。ルールを守って乗車する親子。
若いパパは、ベビーカーを正しいやり方で座席の端に繋ぎ止めると、男の子の靴を脱がせ座席に座らせ、自分は横に立っている。実に慣れた動きで無駄が無い。他の乗客の車内の通行にも気配り。
最近のベビーカーの若いママ達の(自分の子供や乗客よりもスマホに夢中の)残念な様子に眉をひそめている身には、新鮮な驚きだったわ。
男の子は、バスから見える他の車を「あ、タンクローリー。クレーン車。キャリアカー。また救急車だよ。あ、僕あのバスに乗りたいんだよ〜」などと、パパの顔を見上げては話す。
パパはベビーカーの赤ん坊の足を自分の膝でトントンつゝいてあやしたりしながらも「そうだね」
とか「あのバスは、お家の方は通らないんだよ」
もうねぇ、わたしゃ なんか…感動しちゃった。
バス降りる時、思わず
「良いパパやってますね。ありがとね!」って
言ってしまったわ。
今日は、心がとてもあったか〜くなったな。
バス関連の 人間ウオッチングイラスト
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