早いもので3回目の月命日が過ぎました。


お彼岸入りした事もあり祖父母(夫の両親)が手を合わせに来てくれました。車で1時間の距離です。田舎なので簡単に免許返納というわけにはいかないのが現実です。


祖父母は(長男の立場からでこう表現してます)長男の御位牌に向かって、2人で般若心経を唱えてくれました。ありがたいことではありますが、私にはその光景はあまりに切なく苦しくて直視できませんだした。27歳で天に召された孫の遺影に御経を唱える81歳の祖父と76歳の祖母…祖母は40代でおばあちゃんになりました。


長男は両家共に初孫でした。お空にいるのは私の父だけ。長男が中学3年の時に見送りました。私の父とは幼少期に一緒に旅行も行ったり1番遊んでもらった孫でした。今はただただお空で再会してくれてたらと願うだけです。


祖父母なりのグリーフの形だとは分かっていますが、またこのような事があると私は落ち込みが深くなりそうで複雑です。




ちょっと前に産直でケイトウが安かったのでレイにしてみました。これはその前の画像だけど。このレイを作ってからは、いつも私の頭の中に浮かぶ長男は赤いレイがかかってる。それをイメージしようと思わなくてもそれしか出てこないから、きっと受け取ってくれたんだと勝手に解釈してます。思い込みも大事だって言うしね。

書いたら涙が止まらないかと思ったけど、ちょっと落ち着きました。

読んでいただき、ありがとうございます。