今日はまろっちゃんは出てきません。長いのでスルーしてね。
急性期病院から療養型病院に転院し終末期ケアをうけていた母が一週間程前に永眠しました。
葬儀からアッという間に時間が経ちました。
母の趣味のビーズ刺繍、ブローチ、小物が形見となりました
寂しいものです
急性期病院入院時から長期に安静状態をとらなければならなかったので、疾患の裏で廃用性症候群が進み筋肉•関節•骨•精神的にも弱り立てない•動けない状態になってしまった。(高齢者は特に進みやすい)
臨床的に肺がんとの診断もされていたので家族は覚悟を持って面会に行ってました。
面会に行けば、帰りのバスの時間があるから早く帰りなさいと言っていた母も少しずつ変化していき
会いに来るのをどんなに楽しみにしているか、、もう帰っちゃうの、まだいいでしょ
アレが食べたい、コレが食べたい、美味しい物を持ってきてと差し入れを要求するようになり
(我慢ばかりでなく要求を口にだせるなったのだから、子供みたいに)
姉と二人で交代で毎日のようにハー○ンダッツやスイカ、マスカット、素麺、鰹の角煮、カキ氷やら持っていき💪💪頑張りましたよ。
食べる量はひと口 ふた口であったとしても。
だんだん食べることができなくなり眠っていることが増えてきたけれど、ちゃんと会話ができていた。
不思議と苦しい呼吸や喘鳴は無くなり穏やかに過ごせていた。
静かな時間を持てたことはありがたいことだったと思います。(文句をこぼすこともあったけど😅私がね)
最後は残念ながら間に合わなかったけれど眠るように苦しまず息を引き取ったそうです。
葬儀では長く風呂に入ることが出来なかったので湯灌はしてあげたい!と体も髪(シャンプー&リンス)も洗ってお化粧もしてもらいました。
参列の方には綺麗な顔だね、と褒めていただけて嬉しかった。
納棺は社交ダンスのドレス(これも母の趣味)も入れて、薄いピンクで刺繍の施された棺に寝かせて
旅立ちました。
できた娘ではないけれど、頑張ったよね。
姉と話しながらやり切った気がしました。
今ごろは仲の良かった父と再会していることと信じて