◆時計館の殺人/綾辻行人

 

館を埋める百八個の時計コレクション。鎌倉の森の暗がりに建つその時計館で十年前一人の少女が死んだ。館に関わる人々に次々起こる自殺、事故、病死。死者の想いが時計館を訪れた九人の男女に無差別殺人の恐怖が襲う。凄惨な光景ののちに明かされるめくるめく真相とは。第45回日本推理作家協会賞受賞。(「BOOK」データベースより)


読了。

以前、『時計館』を読もうとしていたのに、急に『迷路館』が読みたくなって後回しにしたからの再読。


館シリーズだと、断然『十角館』が好きなのですが、『時計館』は(旧館の)仕掛け自体が大きくて、また別格だなんだよなぁと再認識。仕掛けがわかっていてもやはり面白いんだよねー。旧館の仕掛け、普通思い付かない。


『水車館』・『人形館』・『黒猫館 』・『奇面館』はいつか再読したい。内容忘れちゃってる…から。『暗黒館』は再読しないな…きっと。