仕事復帰の翌日、足が痛くて歩くこともできなくなった夫



会社に欠勤の連絡を入れた夫。



夫:「すみません、体調不良で本日お休みいただきたいのですが…」



昨日の今日なので、また再発したのでは?と上司も絶句していたようです…



夫:「いえいえ、違うんです、脳の関係とは別だと思うんですが、足が痛くて歩けなくて…」



心配する上司に症状を説明していました。



その後、子供たちを送り出してから、車で整形外科へ。



家の中を歩くのも、車に乗り込むのも、病院の駐車場から病院へ行くのも、歩けないのでひと苦労…



左側を私が肩を貸して、外ではないよりある方がマシだろうと思い、右手に杖代わりに傘を持たせました。



病院に着いて、まずは問診。



・8月に脳出血を起こしたこと

・脳動静脈奇形がわかり、9月に開頭手術を受けたこと

・右目に後遺症があること

・昨日より仕事復帰したこと



問診では今までの状況をお話ししました。



その後、触診、血液検査、レントゲン。



血液検査の結果は翌日以降になるけれども、触診やレントゲンを見る限りはどこにも異常はないとのこと。



私:「ネットで調べてみたんですが、症状が偽痛風に似ているかなと思ったんですが…」



医師:「奥さん、痛風って文字通り『風が吹くだけでも痛い』っていうくらい痛いんですよ。ご主人、痛いとは思いますけど、普通に今椅子に座ってますよね。痛風や偽痛風だったらこんなもんじゃない、転げ回ってますから」



そうなのか、じゃあこの痛みは何なのだろうか…



医師:「血液検査の結果を見ないとなんとも言えませんが、おそらく久々の仕事復帰で、満員電車で片道1時間通勤、疲れが出たんではないかと思いますがねぇ…」



疲れ?滝汗

疲れでこんなに足が痛くなるのか?滝汗



とりあえず翌日の血液検査の結果を待つことになりました。



そして翌日。



痛み止めのロキソニンと湿布をもらって、やや痛みは和らいだけど、まだスタスタ歩けるレベルではないのでその日も欠勤。



血液検査の結果は17時以降と言われたけれど、その時間帯にちょうど娘の習い事があり、夫がひとりで検査結果を聞けると言うので、夫を病院に送り、私は娘と習い事に行き、習い事が終わって病院に戻ると、すでに診察は終わっていました。



私:「どうだった?」




夫:「痛風だった真顔



ズコーッチーン

やっぱ痛風なのーーー???



夫:「血液検査の結果、尿酸値が高いから痛風でしょう、だってさ」



高血圧に痛風、肝機能……

中年おっさんの病気コンプリート…笑い泣き

ビール禁止やな。



痛風の治療はまずは痛みを取るところから始まって、痛みがなくなったら薬や食事療法を始めるらしいです。



しかし夫は脳出血という大病をした後なので、痛風の治療を始めてもいいのか脳神経外科の先生と相談して、OKが出たら治療を考えましょうということになりました。



その後の脳神経外科の定期検診で、痛風の治療も行っていいとOKが出ました。



今回診てもらった整形外科だと予約ができなくて、いつも激混みなので、要予約の痛風専門の内科を受診することにしました。



2023年の春より痛風の治療も始め、2ヶ月に1回通院していて、現在に至ります。



毎日血圧の薬と痛風の薬、大量に薬飲んでます滝汗



2022年8月に脳出血、11月に痛風を患いましたが、幸いなことにその後はほぼ以前と変わらない暮らしを送っています。



変わったことといえば、車の運転が全て私になったことくらいでしょうか(近場なら問題ないですが、遠出の時はなかなかしんどいです…チーン



目の後遺症は一生残りますが、夫は辛いとかしんどいとかほとんど言わない人なので、一緒にいても不便を感じてるのかどうなのか、全くわかりません



長くなりましたが、夫の闘病についてはこれで終了です。



前に書いたブログを自分でたまに読み返していますが、1年以上も前のことなので結構忘れていることもあり、『そうだそうだ、こんなこともあった!』と思いながら読んでいます。



覚えているうちに記録に残せておいてよかったなぁと思ってます。



闘病以外にも少し書きたいこともあるので、またもう少しお付き合いいただければ幸いですニコニコ