組み分けテストの結果は、
息子の落胆をよそに、意外に良かった。
クラスは2クラスアップ。
試験範囲無し、クラス昇降無制限テストの結果としては過去最高。
何と、あと、6点でαクラスだった!
絶対にαクラス入りと意気込んでた息子にとってはやはり不本意な結果だったようだけど、今の時点としては、十分及第点だと思う。
 
テストの見直しをしていると、
かなり「解けたはず」という問題を落としていて、
もったいないな、と思うところも多かったけれど、
逆に言うと、回答の精度さえ高めればまだまだ伸びしろがあるということがわかった。

 
昨年、今年と、同じ校舎のαクラスは全クラス息子の第一志望校に合格者を出している。
はるか雲の上だった志望校が、ジャンプして掠るかどうか、
というところまで近づいた気さえする。
 
中だるみせず、
モチベーションが最後まで保たれた状態で入試までの10か月乗り切れたなら、
きっと戦えるところまでいける。
そんな希望が持てた結果だった。
 
そして、クラス分けテストの一週間後の復習テスト。
こちらはクラス昇降に関係のないテストだけれど、
マンスリー確認テスト含む、試験範囲のあるテストの中では
これまた得点偏差値ともに自己最高を記録。
 
いよいよ、4月は6年生に進級後初の模試(サピックスオープン)が控えている。
しかもその数日前には、マンスリー確認テスト(試験範囲有、クラス昇降3クラス以内)がある。
学校の新学年がスタートを切るときには、
塾での学習はすでにものすごい量とスピードで進んでいる。
周囲の子たちも目の色が変わってきている。
みんなが「受験生」の覚悟を持ち始めている。
だから、この春休み漫然と過ごしてしまったら、上がりかけた成績が急降下することだってある。
 
そんな危機感を感じてかどうかはわからないけれど、
「次こそα」を目先の目標と定め、引続き息子は熱心に勉強をしている。
「もう、やめろ」、といってもやめないくらい。
息子のやる気スイッチが入った時のストイックさはすごいな、と思う。
 
でも、息子の場合、やる気スイッチが突然切れることが少なからずある。


勉強以外のどんなことに対しても、やる気スイッチが入ったときの息子のストイックさは本当にすごいんだけど、スイッチがオフになった時のやる気のなさブリもなかなかすごい汗

特に、頑張って結果がでなかった時が一番危険。
誰でもそうだろうけど😅

次のマンスリー確認テストの範囲には、苦手な『場合の数』『数の性質』が含まれる。
息子の苦手な単元であるばかりでなく、難関校では絶対にはずせない単元。
算数で偏差値を稼いでる息子にとって、試験範囲があるとはいえ、厳しいテストになりそう。


昨年秋に勉強に目覚めてから約6ヶ月、春休み、夏休みあたりが危険だな、と思う。
私が一番やらなきゃいけないのは、やる気スイッチが入った状態を継続する手助けだと感じる。