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●入院2日目
病室には、赤ちゃんは2人しかいないらしく母子同室なのに夜は静かでした。
静かでも、久しぶりの広いベッドでも心細くてなかなか眠れませんでした。
娘もなかなか寝なかったようです
無事に産めますように。
生まれてきますように。
産まれてくるまで何回祈ったか、
願ったかわからない言葉。
誘発分娩でとりあえずは経膣分娩の予定ではありましたが、いつ帝王切開になるかわからないと言われていました。
赤ちゃんが小さいということ……
それは赤ちゃん自身が陣痛に耐えられない可能性があるということ。
娘の時12時間近い陣痛でした。
この子が耐えられるのか、不安で、そんな危険な道を行くくらいなら帝王切開で生んでしまいたいくらいだった。
9時~16時
朝ご飯の後、またお腹にモニター(NST)をつけて、心拍の確認。
お腹が張ると少し心拍が低くなる。
診察の結果、子宮口は昨日と変わらず3cmなので今日もバルーン処置。
処置の間はずっとモニターはつけたまま。
今日も仕事を休んでくれた旦那さんが来てくれたけど、娘が心配なので帰ってもらいました。
夜寝ていなかったので、少し眠りながらお昼ご飯のことを考えていたのですが、
赤ちゃんの心拍が下がることが増え、
帝王切開になるかも知れないから、
お昼ご飯抜きになりました。
お水もダメ……
(ただし抗生物質は飲みました。バルーン(異物)を入れてる為飲まなきゃいけないみたいです)
その後、陣痛は起こらず……
また16時になったので、バルーンを抜いて病室に戻りました。
早く陣痛が来て欲しい。
だけど、来ないで欲しい……。
長い長い陣痛は辛いけれど
それだけの時間が赤ちゃんに必要ならば、頑張ろう。
私はそれに全力で付き合うんだって思っていた。
17時~
シャワーに入り、夜ごはんは食べてもいいとのことなので食べれるうちにしっかりと食べました(●´ω`●)
四人部屋だったのですが、お隣とお迎えに赤ちゃんが生まれたみたいでした。
赤ちゃん特有の泣き声が可愛かった。
泣き声が聞こえたおかげか何だか今日は眠れた。
うるさくて眠れないなんて感じなかった。
静かだと考えふけってしまうから。
赤ちゃんの力強さを感じながら、
きっと、大丈夫。
そう胸で唱え続けた。