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胎児発育不全
とは、お腹の中で赤ちゃんの成長が滞ること、また遅れることを言うそうです。
前は子宮内胎児発育遅延とも言っていたみたいです。
(私の担当医は胎児発育遅延と言っていましたが、正式名称は胎児発育不全なので診断書とかは胎児発育不全になってます)
全妊娠の約8~10%になるそうです。

しかし、赤ちゃんの成長は産まれる前も後も個人差があり後半に急激に大きくなることもあるようです。
なかなか大きくならず、不安で調べたら1週間で急に400gも増えた!とか聞きます。
正常値ギリギリでも入っていれば、様子を見ましょうと私は言われました。
計測値は実際の赤ちゃんのサイズと±50~300g
誤差はあるようです。

子宮内胎児発育遅延の原因は、母体側、赤ちゃん側、あるいは両方となります。

●母体側に原因がある場合
・体重増加が少ない
・喫煙
・多胎妊娠
・妊娠高血圧症候群
・高齢出産

・前置胎盤
・臍帯異常

胎盤が小さかったり、臍帯の場所が悪くても栄養供給がうまく行かず発育不全になるそうです。

母体原因の場合は、妊娠中期以降発症します。
特徴としては赤ちゃんの頭は週数相当の大きさになり、体だけが小さくなります。

また、死産になるケースも少ないそうです。

●胎児側に原因がある場合
・染色体異常
・先天性形態異常
・子宮内感染
など。発育不全の約10~30%が胎児原因になるそうです。
ダウン症の場合も発育不全になる場合があるそうです。

特徴は妊娠初期から発症。
頭も体も全体的に小さい赤ちゃんになります。
また、死産になるケースもあります。


私の場合は、母体側(臍帯も含め)に問題はなく、エコーなどで見る限り赤ちゃんにも特に問題はなくただ小さかったです。
頭も体も週数より2週から1ヶ月遅れていました。

ただ全く増えないわけではなかったので、体重の増加が少しでもあるうちは少しでも長くお腹の中で育てていくことになりました。