しっとり染み入る語り口の独自のメディア論を笑いながら読ませていただきました。

 書棚は僕たちの「理想我」である(笑)…電子書籍の、紙媒体に対する最大の弱点は、電子書籍は「書棚を空間的にかたちづくることができない」ということ…
だそうです。😃

著作権保護論は「贈与を受けた」と名乗る人の出現によってはじめて価値は生成するという根源的事実を見落として…いるそうです。
それを、小津安二郎監督作品の年季の入った「おなら遣い」の一シーンで説明するところが街場の…論の真骨頂でしょうか(笑)
 
電子書籍で読みながら、街場の語り口に笑いながら妙に納得でした(笑)
紙の本も購入して書棚に並べようかな?😅