主よ、
あなたはわたしの魂を陰府からひきあげ、
墓に下る者のうちから、わたしを生き返らせてくださいました。


 主の聖徒よ、
主をほめうたい、その聖なるみ名に感謝せよ。 

その怒りはただつかのまで、

その恵みはいのちのかぎり長いからである。


夜はよもすがら泣きかなしんでも、

朝と共に喜びが来る。

 わたしは安らかな時に言った、

「わたしは決して動かされることはない」と。



 主よ、あなた恵みをもって、
わたしをゆるがない山のように堅くされました。


あなたがみ顔をかくされたので、
わたしはおじ惑いました。

 主よ、わたしはあなたに呼ばわりました。

ひたすら主に請い願いました、
 「わたしが墓に下るならば、わたしの死になんの益があるでしょうか。

ちりはあなたをほめたたえるでしょうか。
あなたのまことをのべ伝えるでしょうか。

 主よ、聞いてください、わたしをあわれんでください。主よ、わたしの助けとなってください」と。 


あなたはわたしのために、
嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。 

これはわたしの魂があなたをほめたたえて、口をつぐむことのないためです。

わが神、主よ、


わたしはとこしえにあなたに感謝します。




詩篇 30:3‭-‬12 JA1955
https://bible.com/bible/81/psa.30.3-12.JA1955