実際に見たこの風景は、なんとも言えない感じで心をグッと掴まれたような苦しさを感じました。
72年前の今日は、広島に原爆が投下された日。
特に今年入ってからヒヤヒヤする出来事が世界で起きていますが、どうかこの平和が続きますように。
『この世界の片隅に』という映画
皆様は、ご覧になりましたか?
戦争や原爆の表現は思ったより少なく
戦争中の庶民の生活が主に描かれています。
私たちと同じ普通の人達が戦争という渦に巻き込まれ、日常がいとも簡単に壊される様が素朴な絵と音楽で表現されている映画。
「戦争や原爆は自分に関係があることだ、自分と繋がっていることだ」と思うことから平和への道は始まると思うので
子供から大人まで、ぜひ見て欲しい映画です。
今私が関わっている舞台『畳屋の女房』は、戦後12年経って日本が復興に向かっている時の話です。
呉の話もちょと関わってきます。
メインはね、若年性痴呆症にかかった先生と妻の夫婦の話ですが
戦争を経験した人々の色々な思いも描かれているので、演じている私たちも改めて戦争のことや戦後の日本を色々調べたり考えたりしています。
平和って本当に尊くて素晴らしいことだなぁとしみじみ感じる最近です。
さぁー今日も精一杯生きてやりましょー。
ほい、じゃあ。


