hidadaのブログ

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今日は久々に平日に空きが出来たので、にっしーを誘いMTBライド!

以前ランで調査しに行ったルートを試しにMTBで走ってみようと言うことで決行。
トレイルのメンテナンスをしていないので荒れ放題。倒木の嵐を覚悟してのライドとなることは必至でした。

スタートしてからしばらくは、舗装路と道幅の広い林道を走る。
こんなにキツかったっけ?
最近Bikeで登りを踏んでいない足にはこたえる。
1時間弱で下り初めの場所へと到着。
ここからはしばらく道の無いルートを行く。倒木を除けながら目指す方向へと進路をとりながら進むのだ。







お世辞にも走りやすいとは言えない状況だけど、道なき道を進むこのアドベンチャー的な感覚が楽しい。ただ登って気持ちよくダウンヒルするのも面白いけど、これはこれでまた別の楽しみがあっていい。でも、頑張って登った割には下りの区間がいまいち短い感じなのが残念。しかも倒木で乗車率低い。ここもメンテナンスすればそこそこ楽しめるルートに生まれ変わると思うんだけどね。

しかし今日は寒かった。
家を出るときはポカポカしていたので、「こりゃ走ったら暑いぞ」と思い薄着で出たのだけど、待ち合わせ場所に着いたらかなり寒かった。「走れば暖かくなるだろう」と仕方なくそのまあスタートしたけど冷たい風がビュービュー吹いていて身体を冷やしてしまうので、なかなか休憩がとれなかった。
そして今日は目が痒かった・・・
昨日辺りからなんだか鼻がむずむずしてきたので、「いよいよ来たな!」と警戒していたので、今日は薬を飲んでの出撃。これから本格化してくるであろう杉花粉。トレイルに行くのが少しおっくうになってしまうのが嫌だな。








目的のルートを通って下まで降りてきた後は、別のトレイルを通ってウエイブロックに立ち寄った。ただこの岩に行くための道はついていないので、強引にBikeを押して木々の間を通して到着する。
歩いて行けばもっと楽なんだろうけど、ただBikeと一緒に写真を撮るためだけなのだ(笑)

その後も時折晴れ間がのぞき、暖かくなるのかな?と思うとすぐに陰ってきて寒くなるを繰り返した。最高気温もさほど上がらず、終始寒い状態の中ライド。ウエアの選択は難しいなと実感したのでした。





朝一で仕事を済ませてすぐ出発!
家を出てから戻ってくるまでに3時間の時間制限付き遊びです。

もう10年近く前にMTBで初めて走ったトレイル。
その頃はテクニカルながらもMTBで気持ちよく走れた極上トレイルだった。
それが幾度かの台風や大雨で、元々あまり使われていなかったルートは荒れ放題になった。
場所によってはプチ ツングースかの大爆発か?と思うほどの倒木の嵐。

2年ほど前に歩いて登った時に「これじゃMTBは無理だな」と思いその後行くことは無かった。
でもひょっとしたら少しはマシになっているかもしれないと思い、そして友人の家の近くのトレイルと言うこともあって、「ちょっくらもう一回見に行ってくるかな」と言う事で調査に行くことにしたのでした。

ま~もの凄い荒れ方だこと・・・





以前はあったテープもほとんど無くなっているし・・・

以前トレイルとして機能していた道らしき場所には倒木の嵐。
倒木が無い場所は落ち葉がフカフカで気持ち良いのだけど、深すぎて落ち葉の下に隠れた石や枝なんかのトラップに気を遣わなければならない。

それでもGPSにルートを入れて行ったおかげで、大きなロストも無く無事に目的の場所まで行くことが出来たのでした。とにかく時間が限られているのでルートロストなんかで無駄な時間を使いたくない。なので予定を組んで遊びに出かける事が難しいここ最近なのです。

目的の場所まで行った後は同じルートを戻ってきて、開けた日当たりの良い森の中でランチ。アルファ米のピラフだけど、バーナーでお湯を沸かし紅茶と共にいただく。
コゲラの木をつつく音が響き風が木を揺らす。







そういや、以前息子と近所の里山に自転車で走りに行った時、風に木があおられてザワザワ音を立ててるのを聞いた。息子がちょっと怖そうな様子だったので、僕が「木が歌ってるんだよ。優しい風の時には優しい歌、強い風の時には力強い歌を歌ってるんだ」と言うと納得した様子で落ち着いた。その後も「木が歌ってるね」とよく言うようになったのを思い出した。

そう、いつも山に入っている時に思うこと
どんな近所でも自然を感じられる所にいる時には、その場の空気もしくは風景の一部になりたいと
よく言う「パワーをもらいたい」とかは全く思わない。
自然に畏敬の念をもって謙虚に接することによって「自分は生かされている」と言うことを再確認する事によって身体や心をリセットできると思っている。

何だか難しい話になってしまったけど、誰も人の来ない山の中で遊んでいるとそんな考えも芽生えてきたりするのだ面白い。

で、おなかも満足したことだし時間も限られている。
ランチの後はすぐに下り始めたのでした。
倒木や落ちている木々を除けながらのラン。
下りこそルートロストに注意しなければならない。
登りと下りでは景色が変わるので、慣れていても注意が必用だ。
GPSをたまに見つつミスが無いかを再確認する。

途中にこんな大きなサルノコシカケ

ようやっと、途中の林道まで降りてきた。
すると前からストックを二本持ってノルディックウォーキングよろしく二人の人が歩いてくる。
今回は場所が場所だけに、猟師さんが入っていると危ないと思って音のデカいレースの応援なんかで使うカウベルをザックに付けていった。そのおかげか、かなり離れた所から相手は僕のことに気がついていたそうだ。
こんな所まで来るのか?と思ったけど、そうか温泉から歩いてくればちょうど良い距離かもねと納得。少しだけお二人と話をして分かれたのでした。

広いジープ道


今回のルートは最初と最後に完全な獣道を通るので、まともに道として機能していない。なのでGPSできちんと確認して進むことになる。でも、山の中だとどうしても誤差が生じるんだ。今回もそのおかげで、崖をよじ登ったりすることがあった。まあこんなことも楽しみになるんだけどね。

で、無事に車の所まで戻ってくることが出来てめでたしめでたし。
次回はテープをもって来ようとちかったのでした。


この根の浅さ・・・
ようやく寒さも緩んだので、今日の空き時間遊びはMTBでのトレイル探し。
ここしばらくご無沙汰している隣の市へ。
最近復活したらしいトレイルの様子をうかがいに行くことにしました。




三重の誇る国学者 本居宣長が通った道やら通らない道やらがあるとのこと。
まずは宣長が通らない道として、つい最近復活したトレイルを調査。地元の方々が昔あったトレイルを復活させ、地域おこしに役立てようとしているそうだ。
まだ出来たてのホヤホヤ状態で、道も締まっておらずフカフカの所も多い。動物の足跡もあちこちで見かけたことから、このままだとイノシシが掘り返しまくって酷い状態になりかねない。少しでも多くの人たちに知れて、利用してもらうことで道としての機能を取り戻してほしい。






えっちらおっちらと登りを頑張って、峠を越えてさーこれから楽しめるのかな?と思ったが、思ったほどの距離が無く少し走ったら舗装路に出てしまった。Bikeの場合回る方向を考えた方がよさそうだ。

最初のトレイルを出た後、昔トレイル系の道探しイベントで通った事のあるトレイルへと入っていったのだが・・・。
途中でルートをロスト、当時走ったはずの道が無くなっているのだ。しばらく道なき道を右往左往したがまともに走れそうに無いので断念。帰宅後に解った事だが、以前参加したイベントがあったのが2003年!13年も経っていたのだ。そりゃ道が無くなったり、崩れて解らなくなったりしてもおかしくないはずだ。


仕方なくルート変更して、近くにある国学者宣長の通った旧貝坂峠を経由して戻ることにした。
入り口には獣除けの柵がしてあり、これを開けて中へと入って行かねばならない。こういった柵がここ最近急激に増加している気がする。それだけ獣害が増えているって事なんだな。

この旧峠道は案内板も有り、本居宣長が通学の為に使った道との事が解るようになっている。今でこそ、この辺りは山の中で人より鹿や猪の方が多いが、昔々は伊勢本街道が近くに通っていたり、太陽の道があったりと交通の要所だった場所なのだ。




旧道を抜けて舗装路に出ると、道ばたには立派な氷柱が・・・そら寒いはずだわ。
松阪は暖かいというイメージがあり、山間部ではあるが大丈夫だろうと甘く見ていた。今日もトレイルに雪があったり、霜柱があり得ないぐらい伸びていたりしていて驚かされた。






久しぶりにこの地域に走りに来て、とても新鮮な気持ちになれた。時間が無い事を言い訳にマンネリ化していたようだ。
時間が無いのは仕方が無いのだけど、新たな場所を探したり、工夫したりすることをしばらくしてこなかったのかもしれない。
でもね時間が限られている中、確実にその時間までに戻ってこなければならないと言うのは精神的にかなりきつい。すぐに切り上げて帰宅できるものは良いのだけれど、トレランにしろ、トレイルライドにしろ距離を移動する物に関しては時間が読めないのがとても怖いんだ。
それでも時間を最大限に利用して外遊びを続けて行きたいぞ!