11/24 全くの健康体。夜は一緒に寝た。

11/25 朝はカリカリに飛びついて食べた。
19時頃に野菜をあげるとバナナを齧っただけ。おかしい、本当にまたうっ帯かな?念のため投薬。

ゼリー等のおやつも食べず。
19:30位より、ずっと2:30迄マッサージ。気持ち良さそうにダラ~ンと伸びて寝る。ちょっと頭を振ったり、耳の後ろなど気にする動作有り。
どこか痛いのか?

11/26 朝食べず。サラダ菜小を2枚程度。即、病院。胃の腫れ・唾液線炎と診断され10時過ぎに点滴。
帰って水をたくさん飲む。

顎が痛いらしいので、トレイから。
あ、やっぱり炎症があったんだ。水も飲んだし、
点滴が効いてきた?

そう思ってると、2時前に激しい痙攣。

水に顔を突っ込んでしまう。
4件電話。近くの病院へ。胃がパンパン。

注射器で空気を抜くと少し楽そうになった。が、目がうつろ。酸素室でも痙攣。預ける。

一度帰りかけた所で電話有り。呼吸停止

 

クロはゆきの子供。うちで産まれた。

 

活発ではあるけれど、気が強い訳ではなく体も一番大きかったせいか、いつも長男的な役割をしていた。
喧嘩の仲裁に入ったり。世話焼きで他の子の毛づくろいなんて

よくしてた。
 

この表情。最後に一緒に寝た時も
こんな顔してたね。
小さな時から変わらない。

 

クロちゃん、この頃は楽しかったね。
みんな一緒だし、お母さんも優しいし。
あんなに苦しい日が来るなんて、思いもしなかったよね。

 

お母さんと一緒。小さかったね。

 

まん丸だったクロちゃんも
どんどん大きく、うさぎらしくなって。足の白い所だけ、ゆきに似たんだよね。

 

 

兄弟が行っちゃった夜は淋しかったね。
生まれて4カ月近くなるのに、兄弟で一緒に最後まで寝ていた。



先にうちを出たムっくんが帰ってきた時も長く離れていたのに、忘れないで懐かしそうに迎えて、
一緒に寝てたりした。

優しい子だったんだよね、クロは。

 

 

大人になってからは、やんちゃですぐに飛び出してきて
そこらじゅうに●を一杯して・・・何だか、クロが出ると
忙しくてね。ゴミは漁るし。

 



でもすごく可愛かった。
ある日、何も教えていないのにベッドに来て横で寝てくれた。それから毎晩、一緒に寝たよね。
時間になると、走って付いてきてくれた。先にベッドで待っててくれたこともあったね。

 





あの時約束したじゃない、「クロちゃん、ずっと一緒だよ」
地震があっても言ったじゃない「何があっても一緒だよ」

ゆったりしている時は「こういう時間がずっと続けばいいね」

って話したね。
「クロちゃん、覚えててね。こういう時間があったってこと。」

っていつも言ってたけど、まさかこんなに早くにクロが先に逝ってしまうなんて、夢にも思わなかった。

 

夏の暑い時は、クロちゃんにいつもアイスノンを

取られてしまった。
本を読んだり、携帯を観てたりすると、私を見上げて

枕を掘ったりして怒ったね。
「こっちだけ撫でてろ!」って。
もうあんな時間は無くなってしまうんんだね・・・

 

 

あの夜も、こんなクロをずっとクロをマッサージしてた。
途中で眠くなったりしてごめんね。

 

クロちゃん、苦しかったよね?
あの時、お水をおいしそうに飲んでくれたから
点滴が効いたんだと思って安心してたんだよ。

 

活発でよく動くから、お部屋の模様替えも楽しかったね。
あっちから入って、こっちで寝たり。


黒うさで遊ぶのも好きだったね。
毎晩、追いかけて遊んで疲れて横になって。
もうあんな遊びも出来ないんだね。

 

まん丸クロちゃん・・・
ずんぐりクロちゃん・・・

何となく、体つきとかやること
ブラッシングが嫌いとか、チビボビーに似ていた。
チビが置いて行ってくれた子だと思っていた。
だから、何回もチビに頼んだんだよ。
「連れて行かないで」って。
でも、クロちゃんはあのまま動いてくれない。

 

気持ち良かったね、お昼寝も。
顎とか頬の辺りの下膨れな厚みが好きだった。

私、孤独死でものたうちまわって苦しんで死んでもいいから
クロちゃんに帰ってきて欲しいの。
何回も、チビに頼んだの。

クロちゃん、苦しめたんだから、どんな罰でも受けるから
クロちゃんに戻って来てほしかったの。

 

大人になっても、お互いに親子って分かってたよね。

 

いつも走って、お母さんの所へ。

 

 

車の中では、まだあったかかったクロちゃん。

もう冷たくなってしまったけれど、一緒に寝よう。
最後まで、クロちゃんと一緒。

今まで、すぐに箱にお花や好きだったおやつとか野菜を入れて、安置してきたけれど、クロちゃんは無理。
もうちょっとだけ一緒にいよう。


あったかいね~なんて話しながら
一緒に寝ていた頃に戻りたいよ。


チビがいなくなった時も、クロちゃんがいてくれたから乗り越えられたのに。「クロちゃん、いてくれて有難う」
って何回も言ってたでしょう?

 

 

ゆきはクロの所を覗きに行ったよ。

でもクロちゃん、もういなかった。
ゆきちゃん、ごめんね。
あんなに一生懸命に育ててくれた子、私、死なせてしまった。
ゆきちゃんも哀しいよね、分かるんだよね。

 



ゆきは、25日の夜、横になるクロを覗きに行きました。
ケージのドアを開けると、両手をドアの所にかけ、立ち上がって
クロの頭を舐めてました

 

ごめんね、ゆきちゃん・・・

 

クロちゃんの横で寝てくれたんだよね

 

 

クロちゃん、約束したよね?
忘れないでね、一緒に過ごしたこと。

絶対、絶対、待っててね。
それか、いつか誰かに生まれ変わって
また私の所に来て。
色が違っても、きっとクロちゃんって分かるから。

クロちゃんは、4歳にならないうちに行っちゃったけど
ちょうど失業して家にいる時間が長かったから
倍くらいの時間を一緒に過ごせたよね。
そう、思いたいんだよ、クロちゃん。