ありすちゃんは僕を部屋の一番日当たりの良い場所に座らせてくれました。

「くますけ」

丸い瞳で僕を見つめながら言いました。

「あなたの名前はくますけでいいかな?」

ありすちゃんは聞いてくれたけど僕が答えられるはずもなく。

「よろしく…くますけ」

ありすちゃんは改めて僕の名前を呼んでくれました。

優しい声でした。