2011年3月11日 14:48頃…
下から突き上げる様な細かい縦揺れがかなり長く続いて、
みんなで「何か怖い揺れだね」って話していた途端…
横揺れに変わりどんどん大きくなって…
机の上から本やら書類やら次々と落ちて、どこまで大きくなるのか怖くて怖くて…
そしたら、館内放送で
「大きな地震が発生しています。ヘルメット着用し安全を確保して避難して下さい」って。
外に出たら、周りの会社の人達もみんな避難してて道路上がひとでいっぱい…。
これじゃ逃げられないね~。
大きな余震が続いていたから、暫く外で待機。
待機している間に携帯サイトやTwitterで状況を収集。
Twitterはホントに助かった!
すぐに妹やお友達の無事が確認できたもの。
でも、電話は全く通じなくて、実家の安否確認はできないし、心配しているだろうけど、伝えられなくて…。
何回かの余震の後、
「建物の安全が確認されたので戻って大丈夫です」と…
階段で事務所に戻って、散らばった荷物を片付け、影響でおかしくなっている所を調べて対応にあたふた。
就業時間の終了になっても電車が全く動いていないから、歩いて帰られる人は歩いて帰る事に。
私は、歩いて帰る事も出来ないし、あたふたが片付かず会社に残って対応。
まっ、会社も社内コンビニをずーっと開店してくれていたし、電気も水道も問題ないし、暖かいし、何より1人じゃないし。
いざとなったら妹のお家が、私の会社から歩いて30分位だから行こうかな~
なんて思っていたから、安心してバタバタしているお仕事の片付け。
電話回線が通じない影響で、お仕事がなかなか片付かず、やっと片付いた頃、徐々に地下鉄が動き出してきて、運行状況をチェックしながら、いつものお仕事を…
23時過ぎた頃に、お家に帰られる線が運行再開。
じゃ、長居は無用って事でとっとと帰りましょ。
お家がどうなっているか心配だしね。
でも相変わらず余震は続いているから、同じ路線の同僚と一緒に帰る事に。
混み混みかと心配してた電車は結構空いていて0時過ぎに無事帰宅。
お家の中は、いろいろ倒れたり、観音開きの食器棚が開いてて、幾つか落ちて割れているし…
26インチのブラウン管TVが乗った、デッキ2台も入っているTV台がずれているし…
本棚から本も落ちているし…
鍵をかけ忘れていた窓は20cm位空いているし…
でも、停電していないしガスは開栓したら使えたし水道も普通に使えるし、水漏れしている音もしないし…大丈夫みたいで一安心。
倒れたもの、落ちたもの、割れたものだけ片付け就寝zzZ
途中、一度も余震に気がつく事なく朝までぐっすり。
まるで夢の出来事の様な1日だった…
家族も友達もみんなが無事でお家も無事で、ホントに良かった。
まだまだ何があるかわからないから、気を緩めず、気をつけよう。
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