*桜餅ランド* -3ページ目

恋愛〜ひとつの月へ〜

泣きたくても
涙さえ流せない…


そんな悲しい夜



下ばかり向かないで…



見上げたら
月があるんだよ


あの日…
二人で見た月は
綺麗だけど霞んでた



それは、
あの日に隣にいた
大好きな君が

何より輝いて
この上なく綺麗だったから…



君以上に放つ光は
未だに見つからないよ



何万年も前から
いろんな恋の形を

数知れない涙を
見続けてきた月は


私の愛に
どんなアドバイスを
してくれるかな?


大好きな君も
こうやって月を見てるかな?


同じ月に照らされて

同じ太陽に
朝を教えてもらう


それが幸せな事だって
気づかせてくれたね


ツラいだけのサヨナラじゃ
なかったんだね…




月にお願いしてもいいよね?
君を明るく照らしてって…

恋愛〜ごめんね〜

恋愛の始まりは
いつも小さなきっかけ


“たまたま”



“たまたま”=“縁”



きっと…
会うべくして会い
別れるべくして…





仕事が忙しくて
ろくに睡眠もとれない


何より、
人間関係に疲れてる


そんな時に
癒やしてくれるのは
家で子犬みたいに待つ
恋人の存在のはずだった


一緒に住んで半年…
状況が変わった




変わったのは
状況なんかじゃない


気持ちだったのかな…




初めは合わせてた

一緒にご飯食べようね
一緒に寝ようね

一緒に住めば毎日会えるね



だから…
淋しくないね…







『今日も遅い?』



その言葉に
半年経った今は
『ごめんね』さえなくなっていた




“会えない”より
淋しい思いをさせて


苦しませていた事に
気づく余裕なんて
なかったんだよ…



違う場所に暮らせば
冷たい部屋に
ポツンとする事も


『いつか帰って来なくなる』
なんて思いを抱かせる事も

きっと、なかったね…



意味のない言葉を
ただただ繰り返し並べ



逃げ去るように
家を飛び出したあの日


あの部屋に
置き去りにしたのは



“永遠”に続くサヨナラ

気持ちよかったはずの
束縛からの解放…



アルバムに残る笑顔は
“永遠”に笑ったまま


あの笑顔を奪ったのは
はるか前の話だったのに

この瞬間まで
隣にいた自分の弱さに
後悔でいっぱいになった



言葉じゃ足りないと
わかっていたから

『ごめんね』なんて
言うことが出来なかった


恋は
終わりに向かって
いつもひとり歩き…



たいていのゴールは
“別れ”なんだ。


たったひとつ…
永遠に続く愛の為に

あと幾度
傷つけ合っていくのだろう…

恋愛~限りある時間~

あの時に
こう言い聞かせれば
こんな日々はなかったのにね…


淋しくなかったのにね…



ずっと気になってた


手が届かなくて
高嶺の花で…


そんな彼を
好きになってしまった



いや…好きだと
認めなかっただけ




今日は彼の
“婚約祝いパーティー”



半年後には
神に永遠を誓うんだね




“好きなわけない”


あの時に
そう言い聞かせれば
こんな日々はなかったのにね…



苦しくなかったのにね…



わかってた…
癒えない傷になる事くらい


それでも
思い出を重ねた…




“出逢うのが遅かったね…”



そんな言葉を信じて
羽の濡れた鳥みたいに
無力で彼を待っていた。


あと何回会えるの?


この魔法が解けるまで
あと何回笑えるのかな?



未来がない恋は
一瞬がすごく大事だった。



余計な言葉は
ひとつも出て来なかった


可愛い自分を
精一杯見せたかった。




あなたがいなくなっても
ただ出逢うまえの
普通の生活に戻るだけ…



あの時に
言い聞かせなくて良かった…

こんな苦しい日々も
幸せに思えるから…



あなたとの時間が
私の道に刻まれたこと


頑張って伝えた“好き”


祝福の中
立派に歩く姿を

見に行けなくて
ごめんね…



“おめでとう”
が言えるまで


もう少し
時間がかかるよ。



初めて私が
あなたに言ったワガママ

初めてついた嘘



“幸せになってね”