ヒットラーのむすめ (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)/ジャッキー フレンチ
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私がこの本を読んで強く感じたのは、ヒットラーも特別な人間ではなかったということでした。

そう本書にはっきり書いてあるわけではないけれど、ストーリーはその考え方がベースになっています。

ヒットラーにしても、ヒットラーユーゲントや収容所の看守達にしても、みな普通の(しかも真面目な)人たちだった。

一番怖くて一番気をつけなくてはいけないのは、本当はそこなのだと思います。

12月16日のほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」に糸井さんが『「みんな」という怪物』と書いていましたが、

げに恐ろしきはそれなのです。

ストーリーは、

ひとりの女の子が作った「ヒットラーに娘がいたら」という話を軸に進んでいき、

その中に子ども同士の関係性なども絡んできてとてもおもしろく、するすると読めるようになっています。

絶望名人カフカの人生論/フランツ・カフカ
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私が読者になっている世理さんが紹介されていたので手に取った本。


こちらは読んでいて笑っちゃう。

カフカの徹底した後ろ向き・不幸自意識過剰なところを紹介してくれています。

自分不幸選手権があるなら、太宰治を抜いてぶっちぎりで1位です。

カフカだめすぎる!!!

でも、あまりにだめすぎて読んでいるうちにこちらには前向きな気持ちがうまれてくる、という不思議な本。

かつ、優れた名言集でもあると思います。

私が気に入った言葉は


「ひとりで遠くまで歩くためには、過去に多くの悩みが必要」 


です。

カフカをもっと読んでみたくなりました。

そういう気持ちにさせる点でも素晴らしい本です。



近づく中国にむけてまたひとつ映画。


北京ヴァイオリン 特別プレミアム版 [DVD]/タン・ユン,リウ・ペイチー,ワン・チーウェン

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ノスタルジーを描いていないという意味で今風、なのかな?

みんな冬にどれくらい厚着しているのかを、最も注目して見ていました。

勉強になりました!

期待より音楽が少なかったので途中で集中力が切れて、ながら見 してしまった。

唐韻(Tang Yun)くんは今も音楽を続けているのかなぁ、と検索してみたけれど全然情報がありませんでした。