
価格:1,620円
発売元:JTBパブリッシング
先述の記事の本と一緒に買った本です。
内容紹介
運慶仏の魅力紹介と運慶仏を訪ねる旅のガイドを兼ねた1冊。監修者の山本勉先生(清泉女子大学教授)による運慶仏の鑑賞ポイントの解説や、運慶作あるいは運慶とゆかりの深い仏像を所蔵する西日本、東日本の寺社の境内の見どころや周辺の立ち寄りスポットも含めた実用情報もご紹介。
★巻頭グラビア=運慶作の仏像の美に、顔、手、衣文などをクローズアップした迫力のある写真で迫ります。
★運慶仏の魅力に迫る「仏像の見かた」
山本勉先生に、運慶のデビュー作といわれる円成寺の大日如来坐像から、集大成といわれる興福寺北円堂の弥勒仏坐像まで、運慶仏の魅力をたっぷり語っていただきます。
★「運慶の旅」=運慶作といわれる仏像を所蔵する寺や運慶ゆかりの地を巡り、仏像の美と運慶の事績を解説。
運慶仏以外の境内の見どころ、周辺の食事処など立ち寄りスポットもMAP付きで紹介。
〈東日本〉=願成就院/浄楽寺/瀧山寺/足利樺崎寺跡/称名寺
〈西日本〉=円成寺/高山寺/興福寺/東大寺/金剛峯寺/六波羅蜜寺/東寺/浄瑠璃寺
★「運慶ものがたり」=天才仏師・運慶の生涯と事績を年代ごとに川口澄子さんのイラスト入りでたどります。
★「運慶のここが好き」=運慶ファンの著名人4人に運慶が好きな理由や好きな運慶仏について語っていただきます。
山下裕二さん(美術史家・明治学院大学教授)
薮内佐斗司さん(彫刻家・東京藝術大学教授)
梓澤 要さん(作家)
田中ひろみさん(イラストレーター)
★運慶仏大きさ比べ
高さ21cmの明王像から8.5mの金剛力士像まで、運慶作品の大きさを比較してみました!
運慶だけに限るなら先述の本よりも良さそうです。
しかも円成寺の大日如来様が多宝塔から移動予定とか、東大寺の拝観料、拝観時間が変わる予定など出ています。
南円堂の四天王像も本来いらっしゃったと思われる北円堂に移転するかもという含みを持たせています。
来年に向けて興福寺はかなり変わるかも知れません。