ネットで別のことが知りたかったのですが、思わぬ発見をしました。
新羽駅近くの西方寺(新羽十字路近く)は今月(2017年3月)17日(金)から28日(木)まで、東日本大震災で損壊し、修理中だった「秘仏本尊『十一面観音像』」について特別公開を行うと発表しました。
平安末期の作とされるこの本尊は、東日本大震災の際に倒れたことで、足部などが破損し、自立不可能になっていました。
昨年(2016年)に朝日新聞文化財団の文化財保護助成を受けることで修理を行い、今月完成したといいます。
開帳は期間中の10時から17時まで、同寺の観音堂で行われます。この時期は早咲きの「中日桜」が見ごろになる模様で、多くの参拝客が訪れることになりそうです。
西方寺は約500年前に鎌倉から新羽へ移ってきたとされる真言宗の古寺。駅から近く、境内が比較的広いため、港北区の寺社のなかでは散策客が目立っています。
またもや横浜で知らない古仏を発見しました。