2日目は京都のバスのフリー切符を使っての自由行動のようですね。
まずは龍安寺。
仏様が無いです…
龍安寺石庭には15個の石が配置されていますが、どの位置から見ても14個しか見えません。
移動しながら見て確かめて下さい。
あとお茶に使う蹲(つくばい)に注目して下さい。水戸光國光が寄進(送った)した蹲です。
口と言う字を中心にすると「吾れ唯だ足るを知る」となります。
水戸光國光は水戸黄門と言う時代劇のドラマで有名です。
諸国漫遊して、その土地の悪い奴らをとっちめています。
水戸藩主か元水戸藩主のようなVIPが諸国漫遊できる時代ではないと思うのですが…
次は金閣寺ですね。ここも仏像がありません。
ところで金閣寺は金閣寺ではありません。
正式には鹿苑寺(ろくおんじ)の中にある金閣です。
ちなみに銀閣寺も同じです。
慈照寺(じしょうじ)の中にある銀閣です。
庭園をぐるりと回って出口に行くと美味しそうなものがたくさん売っています。
次は建仁寺ですね。
ここも仏様がいません。
風神雷神の絵が有名です。
建仁寺から真南に行くと六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)があります。
時間が余ったら寄って下さい。
口から六体の阿弥陀如来様が出ている空也上人像が有名です。
平清盛像などもあります。
ここはお父さんお勧めスポットです。
さあ東に向かうと清水坂です。
今日の最終ポイントですね。
暑いなか、坂を上がります。お疲れ様です。
本堂からは京都市街が一望できます。
京都駅前の京都タワーも見えます。
ロウソクをイメージしているそうですよ。
本堂を出ると左側に地主神社があります。
神仏習合の名残です。
恋占いの石があり一方の石からもう一方の石に目を閉じたまた無事にたどり着けば恋が叶うようです。
勇気があれば試して下さい。
反対側に見える子安の塔を回ってから本堂舞台の下に出ます。
清水寺の名前の由来となった湧き水が出ています。
さあ帰りはずっと下り坂です。
美味しそうなお店と清水焼のお店が並んでいます。
ちゃんと旅館に着けたかな?