昨日は仕事をして夕方に弥勒菩薩展で東京国立博物館に行きました。

会期が短いためか東博の本館は期間中、ほぼ毎日8時まで開館しています。

左右に並べられた弥勒菩薩様を拝観すると甲乙つけがたい魅力があります。

韓国の弥勒菩薩様は意外に小さく猫背でした。

でも高貴な顔が魅力的です。

一方、中宮寺の弥勒菩薩様は、優しい人間ぽいお顔をしていると相変わらず感じます。

前回お会いしたときは亡き母と一緒だったとホロリとしました。

今のお堂の完成よりも前に行ったようです。

日韓国交正常50周年の展覧会ですが、何となく冷たい関係になっています。

お互いに尊敬しあえる仲になってほしいものです。

韓国の国立博物館の紹介パネルがありました。

年間300万人の来場者があると書いてありました。

平均1日1万人の来場者です。

待てよ、さっき見た先行開催の韓国の博物館の同じ展覧会の様子を紹介したパネルで「入場者数が4万5千人と大好評でした。」と書かれていました。

2週間で4万5千人、平均以下です…


ところで行かれる方に注意事項があります。

東博の入口で手荷物検査があります。

カバンの中を開けられ、空港のような金属探知機のゲートをくぐります。

カバンの中にボールちゃんが居なくて良かったです。