油断していたら、こんな展覧会がありました。
場所 茨城県立歴史館
会期 2月6日(土)~3月21日(月)
会期中の休館日 2月8日(月) / 15日(月) / 22日(月) / 29日(月)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
特別展期間 一般 600円 大学生 310円
茨城の地は水と緑の豊かな大地が広がっています。
そのすばらしさを1300余年前に記録し,今に伝えるものに『常陸国風土記』があります。奈良時代に全土60数カ国に撰進の命が出されましたが,現存するものは常陸国を含めて5カ国(出雲・播磨・豊後・肥前)しかありません。
東日本で唯一残った『常陸国風土記』には,当時の人々の生活やその中でうまれた信仰,自然環境や物産などが記録されています。
農耕社会の営みの中で,葬祭儀礼や神仏への畏敬と信心は,古墳や鹿島神宮,国分寺などに代表される多くの造形物を生み出してきました。
本展では,時を越えて受け継がれてきた文化財,すなわち「宝」をよりどころとして,風土記の時代より遺されてきた茨城の歴史と文化に光をあてます。
仏像も7躯出ていました。
木造薬師如来坐像(重文) 常陸太田市・下利員町会(常陸太田市教育委員会)
木造釈迦如来坐像(県重文) 守谷市・大圓寺
木造弥勒仏立像(重文) 笠間市・弥勒教会
木造釈迦如来立像(重文) 鉾田市・福泉寺
鉄造阿弥陀如来立像(重文) 常陸太田市・阿弥陀堂保存会(常陸太田市教育委員会)
木造如意輪観音像(重文) 城里町・小松寺
銅像誕生釈迦仏立像(県重文) 筑西市・西光寺(茨城県立歴史館寄託)
水戸駅からですとバスに乗らなければならないようですが、2月20日(土)から3月27日(日)まで臨時に開設される偕楽園駅からですと歩けそうです。
http://www.jrmito.com/press/160115/press_05.pdf#search='%E5%81%95%E6%A5%BD%E5%9C%92%E9%A7%85'
ただ下り電車しか停車せず、水戸駅方面からは通過してしまうので気をつけて下さい。
