このような本をネットで見つけました。
国東六郷満山 宇佐神宮と国東半島霊場札所巡り
古野 たづ子 (著), 宇佐国東半島を巡る会 (監修),
1,944円
単行本(ソフトカバー): 216ページ
出版社: 木星舎
ISBN-10: 4901483803
ISBN-13: 978-4901483803
内容紹介
九州、大分県の東端に突き出た半島・国東。そこは神仏習合発祥の地、神と仏と鬼がともに坐すところ。
奇岩、秀峰が連なる道は、修験の道、錫杖を手に白装束に身を包んだ六郷満山の僧が峰入りする道です。
路傍には、石仏や石塔、庚申塔等が祀られ、里人の信仰が息づいています。
宇佐神宮を基軸に山岳宗教と密教が融合し、特異な山岳仏教に昇華した「六郷満山」は、無垢の自然のなかで1300年の時を刻み、現代に祈りの道を開いています。
美しい写真と解説で宇佐神宮に始まる国東半島の霊場を紹介する「宇佐国東半島を巡る会」公認ガイドブックです。
出版社からのコメント
日本とは思えないような風景が広がる国東(くにさき)半島や六郷満山(ろくごうまんざん)に所属するお寺の写真を多数掲載。
もちろん、お寺の基本的な情報や御朱印、地図上の位置、近くの交通機関などガイドブックとして必要な基本情報もしっかりと掲載しました。
まだ知られていない、日本の秘境探索のお供に最適な一冊! !
以下Wikiより
1.六郷満山とは
六郷満山(ろくごうまんざん)は、大分県国東半島一帯にある寺院群の総称である。
2.歴史
伝説によれば、仁聞(にんもん)菩薩が、養老2年(718年)頃に、国東半島の各地に28の寺院を開創し、6万9千体の仏像を造ったといわれている。
実際には、古来国東半島にあった山岳信仰の場が、奈良時代末期から平安時代にかけて寺院の形態を取るようになったものである。
古来の山岳信仰が、近隣の宇佐神宮及びその神宮寺である弥勒寺を中心とする八幡信仰、さらには天台系修験と融合した結果、神仏習合の独特な山岳仏教文化が形成されたと言われる。
今日でも、33の寺院と番外に宇佐神宮を加えた「国東六郷満山霊場」(国東半島三十三箇所)が構成されている。
3.名前の由来
国東半島には、中央にそびえる両子山(ふたごさん)から放射状に伸びる谷筋に沿って、武蔵(むさし)、来縄(くなわ)、国東(くにさき)、田染(たしぶ)、安岐(あき)、伊美(いみ)の6つの郷が開け、六郷と呼ばれていた。
また、国東半島の寺院群は、学問をするため本山(もとやま)、修行をするための中山(なかやま)、布教をするための末山(すえやま)の3つの群に分けられ、これらは合わせて満山と呼ばれていた。このことから、国東半島の寺院を総称して六郷満山と呼ぶようになった。
2018年に六郷満山は開創1,300年を迎えます。
様々な行事が執り行われると思いますが、その際に役に立つ本だと思います。
なかなか入手しづらく、下記の木星社のHPの注文入力フォームから入手できます。
送料無しで、郵便振込を選択しますと振込手数料0円の赤い用紙が届きます。
数日で郵送されるので、一番早い方法だと思います。