私は1967年生まれです。

終戦から22年しか経っていないのに見事な復興を遂げていました。

家内は1975年生まれです。

家内は1974年のオイルショックを知りません。

私にはトイレットペーパーや洗剤が無くなった記憶があります。

家内や私が小さいときには米ソの冷戦時代でした。

核兵器の恐怖がありました。

90年代になってベルリンの壁が破れ、東西冷戦が無くなりました。

壁が破れた日は京都のホテルのスイートルームで一人でした。

90年代は世界的にはあまり大きなことはありませんでしたが、国内では阪神淡路大震災とオウム真理教事件で脅かされました。

00年になって私は結婚して、可愛い女の子が生まれました。

その1週間後にアメリカでの同時多発テロがありました。

これからこの子が成長する時代はどうなるのかと思いました。

10年代になって東日本大震災という大きな出来事がありました。

長女は自宅で体験して、暫くは不自由な生活をしたのでずっと記憶に残るでしょう。

次女が生まれると今度はイスラム国の残虐ぶりが目立ってきました。

日本人が殺され、今度はパリの同時多発テロです。

日本でもテロの可能性は否定できません。

二人の娘が私の育ってきたときのように平和な国であり続けてほしいです。

神仏にお祈りするときには、娘たちの健やかな成長と日本だけではなく世界の平和を祈っています。

何も罪の無い方々が戦争、テロ、貧困で亡くなるのは本当に嫌です。