水曜日の夜にこんな新聞記事を見つけました。


南伊豆町の寺の秘仏 平安時代の作とわかる



 南伊豆町妻良の善福寺(土屋薫妙住職)で60年ぶりに開帳された大日如来座像(高さ129センチ)が平安時代の作品であることが、上原仏教美術館(下田市)の調査でわかった。

調べた田島整主任学芸員は「これだけの大きさの古い仏像が新たに見つかることはめったになく、学術的にも貴重だ」と話している。


 善福寺の大日如来座像は60年に1度、短期間だけ開帳される秘仏として厳格に守られてきた。

今回の開帳を機に初めて専門家の目に触れた。


 美術館によると、一木造りの技法や衣の襞(ひだ)の繊細さなどから10世紀後半から11世紀の作品とみられる。

伊豆には鎌倉時代の大日如来像はいくつかあるが、善福寺の像が最古になるという。


 善福寺は江戸時代に火事で焼失したのを再建したとの記録があるが、それ以前の様子はよくわかっていない。

土屋住職は「平安時代の古い仏像で驚いた」と話す。

田島主任学芸員によると、妻良は古代から海の要衝で、早くから真言宗が伝わっていたことを示しているのではないかという。


 開帳は15日まで(午前10時から午後3時すぎ)。

だれでも参拝できる。

地元の人たちのほか、仏像好きの人たちが県外からも訪れ、熱心に見入っている。






とてもとても気になります。


重文級の仏様だと思います。


厳重な秘仏だったので調査が入らなかったのが指定されない一番の理由だと思います。


とてもとても気になります。

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