数ヶ月前、職場の方から鎌倉大仏の修理の話を聞きました。
寝耳に水です。
なぜか思い出しました。
さっそく調べました。
以下、神奈川新聞より
鎌倉の一大観光名所で国宝の鎌倉大仏(阿弥陀如来坐像)で知られる高徳院(鎌倉市長谷4丁目)は28日、保存修理を目的にした大仏の調査などを来年1~3月の2カ月間で行うと発表した。
大仏像は工期中、全体がカバーや足場で覆われ、拝観できなくなる。
1959年から行われた「昭和の大修理」以来、半世紀超ぶりの事業となる。
会見した佐藤孝雄住職によると、大仏像の外部と内部でそれぞれ高圧放水によるクリーニングや、損傷状況、金属状態、常時微動測定などの調査を行う。
総事業費は約6500万円。
国庫補助事業として国、県、市、高徳院で費用を負担する。調査の結果を受け、必要な修理内容などをあらためて検討するという。
佐藤住職は、今回の事業を「50年に一度の健康診断」と表現。
「参拝者や関係者には迷惑を掛けるが、ご理解をお願いします」と話した。
鎌倉大仏は台座を含め全高13・35メートル。
1238(暦仁元)年に木造で着工。
大風で倒れたため1252(建長4)年に青銅で現在の像を鋳造した。
1923(大正12)年の関東大震災では台座が崩れ、前方に傾くなどの被害が出た。
久しぶりの屋根ができて大仏様もゆっくりとお休みになれるでしょう。
でも遠くから来た方にはとても残念です。
鶴岡八幡宮と