土曜日に仕事でしたが、伝票がなかなか来ないので池上本門寺に行きました。
この日は江戸時代に作られた重文の五重塔が御開扉です。
この日限定の御朱印があります。
なぜか仕事に行ったのに、鞄の中に御朱印帳がありました。
御朱印帳どころか御首題帳まであります。
御首題帳は久しぶりに鞄の中に入っていました。
本当に偶然です。
見本を見ると「南無妙法蓮華経」と書かれているのが御首題、「妙法」だけ書かているのが、御朱印と分けているようです。
私は「偶然に」鞄の中に入っていた御首題帳を出して、御首題と御朱印を下さいと言いました。
「これだと御朱題だけになります。」と言われました。
慌てて鞄の中から御朱印帳も出しました。
何だかややこしいです。
5、6人かかりで書いています。
でも30分近く経って御朱題も御朱印も仕上がりました。
僧侶が積み重なった御朱印(御朱題)帳を次から次へと書かれているのを見ていました。
私の御首題帳をパラパラめくって残念そうな顔をしていました。
何故なら御朱印帳か御首題帳かは前に戴いた御朱印を見て判断します。
御朱印の妙法よりも御首題の南無妙法蓮華経の方が遥かに時間がかかります。