善光寺の御開帳と同じ時期に長野県で仏像の特別展と御開帳があります。



①4月5日~5月31日 長楽寺(長野県千曲市)「秘仏本尊ご開帳」


善光寺御開帳に合わせ、千曲市では戸倉上山田温泉にある善光寺大本願別院城泉山観音寺、姨捨地区にある姨捨山長楽寺でも御開帳が行われます。

数えの七年に一度の盛儀「善光寺御開帳」参拝の折に、ぜひ千曲市へも訪れてはいかがでしょうか。







http://www.chorakuji.com/



②4月18日~5月6日 仲仙寺(長野県伊那市)「開創1200年 本尊秘仏ご開帳」


開創1200年 本尊秘仏御開帳  平成27年4月18日~5月6日


仲仙寺本尊秘仏十一面観世音菩薩は、六十年に一度の御開帳があります。本堂

平成27年は、開創1200年という特別な年を迎えます。 記念事業の一環として、特別御開帳を厳修いたします。

寺檀一同、開創1200年記念事業および御開帳を、盛儀に遂行すべく鋭意努力いたしております。

この善き日に当たり、有縁の方々の結縁円成を、切に願うものであります。

ご参拝を心よりお待ち申し上げています。


http://chusenji.or.jp/



③4月4日~5月31日 長野県信濃美術館「善光寺御開帳記念 “いのり”のかたち-信濃の仏像と国宝土偶-」


ー善光寺御開帳記念ー"いのり"のかたち‐信濃の仏像と国宝土偶「仮面の女神」「縄文のビーナス」‐


この展覧会は、2009年「いのりのかたちー善光寺信仰展」の続編として、主に銘文や像内納入品によって、制作時期や来歴がわかる、平安時代後期から鎌倉時代の仏像に焦点を当てます。

善光寺信仰の広がりを示す善光寺仏師妙海の仏像をはじめ、重要文化財9点を含む、普段は拝観できない県内各地の秘仏や、善光寺ゆかりの宝物を一堂に会します。

また、東京藝術大学大学院美術研究科保存修復彫刻研究室による、仏像制作過程の展示により、わかりやすく仏教美術に親しむ場を提供します。

また、特別展示として国宝土偶「仮面の女神」「縄文のビーナス」も展示します。この機会に大切に守り継がれる"いのり"のかたちを、是非ご覧ください。


http://www.npsam.com/



④4月25日~5月31日 長野市立博物館特別展「善光寺御開帳記念 信仰のみち 善光寺・戸隠・飯縄・小菅・斑尾・妙高」






<概要>
 北信濃から上越にかけては、善光寺をはじめとして、戸隠山や妙高山を信仰対象とするなど、多様な信仰があった。
 本展示は、7年に一度の善光寺御開帳、新幹線の金沢延伸、そして上信越高原国立公園から戸隠・妙高が分離し、 新たなエリアとなる、これらを記念してのである。
 新幹線の始発駅である関東を、善光寺信仰とからめて紹介する。また、長野から新幹線に沿って、信仰の山である、 戸隠・飯縄・小菅・斑尾・妙高について、信仰にかかわる文化財を展示する。

http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/




ちなみに仲仙寺は元善光寺に近い場所にあります。