運転免許試験場に行った日は看病で朝まで実家にいました。

正月以来仕事や看病などですっかり伸びきったヅラを替えに行きました。

ちょうど帰り道なのでお昼に予約してヅラを替えてもらいました。

運転免許証再発行には住民票の他に写真が必要です。

スピード写真ですぐに撮りました。

100円足せば見た目より良くなるモードがありましたが、履歴書では無いので普通モードにしました

そして住民票を取ってから運転免許証試験場に行きました。

平日の夕方なので大して混んでいません。

再発行手数料3500円を払いました。

4ヶ月前に不良運転更新手数料を払ったばかりです。

イタいです。

免許証の更新には持参した写真を使わず別途撮ります。

撮影場に行くと前にキャバ嬢みたいな派手な女の子がいました。

彼女は撮影用の椅子に座りましたが、すぐにコートを脱ぎました。

脱いだらノースリーブでした。

冬なのに…

そこまではまだ良いのです。

それからバッグから鏡を取り出して髪型を整え始めました。

更には化粧まで始める始末です。

3分以上待たされました。

学生が「空気読めない」と言うのはイジメに近くて嫌いですが大人が読めないのは最低です。

「そんなだから免許証を落とすんだよ」と言いたかったのですが、それは私も同類です…

写真を撮ってから免許証を受け取るまで1時間以上も時間があります。

本など時間潰しを持っていません。

周囲には何もありません。

反対側に多磨霊園があるのですがリサーチ不足です。

仕方なくコンビニに行きました。

ビールを買ってしまいました。

飲むようなベンチも無く、運転免許試験場の隠れたベンチでビールを飲みました。

受け取るだけで運転はしないのですが、こんな奴はいません。

出来上がった免許証を見るとヅラ替えしたばかりなので、とっつぁん坊やみたいな私がいました。

これから3年近く、このとっつぁん坊やの自分の写真と付き合わなければならないです。

他称(私ですが)キャバ嬢の気持ちがわかりました。