時間軸は無視してとりあえず速報で国立博物館で開催されている鰐淵寺展に行ったことから先に書きます。

京博に入り、まずは3階まで上がり順路に沿って回りました。

前回、リニューアルしたあとの展覧会に比べたら泣きたくなるような展示でした。

これが平常展ですから仕方がないです。

520円です。

前回からずっとお出ましの大阪河内長野市にある金剛寺の大日如来様と不動明王様がセンターを飾っていました。

私的には奈良博仏像館いらした降三世明王様が二人合わせたよりも好きです。

驚いたのは報恩寺の厨子入り千対体地蔵尊様がいらしたことです。

報恩寺で公開された時にマニアからはかなり話題になりました。

今回、何度も見に行きました。

その横の立体の両界曼荼羅も必見です。

本当に2つとも細かい彫り方です。

そして今回お目当ての鰐淵寺展の展示室に入りました。

私の好きな生意気そうな観音様がいらっしゃいました。

出雲最古の仏像です。

夏の奈良博にも来られるようです。

元三大師像がその法力を表すために眉毛から針金がビヨヨ~んと出ていたのにはウケました。

ちなみに毎日先着30人に鰐淵寺展のポストカードが貰えるようです。

図録もなく非売品です。

私は夕方に行ったので残念でした。

朝一番で京博に行って、1Fの特別室に向かいましょう。

申し出ないと貰えません。