4月から電話交換の人が来て下さったのであまり外線を取ることがなくなりました。

数字を扱う仕事なので集中しているときに外線を取らなければならないのは大きなロスです。

外線を取らなくなったことが私の残業が劇的に減った一番の要因だと思います。

でも偉い人から「残業が減って凄いね」と言われると肘を曲げなから指差して「ここです」と言ってしまう小狡い自分がいます。

本当は頭を指差さそうとした大狡い自分です。

残業が減ったので当然に給料も劇的に減りました。

そのお陰で今まで大企業の社長と同じ金額の厚生年金保険料を払っていましたが、10月からは少し減るようです。


本題です。

昨日、電話交換の人が電話を取っているときに外線が掛かってきました。

私以外の人はみな席を外していたので私が取りました。

まず「お宅の住所を教えて下さい。」と言われたので答えました。

次に「お宅の電話番号を教えて下さい。」と言われました。

冷静に「いまお掛けの電話がその番号だと思うのですが…」と答えました。

数秒の沈黙のあと受話器からは「プー、プー」と虚しい音が聞こえてきました。